2014/03/10 18:00
3月8日 松井珠理奈が17回目のバースデーを迎え、同日兼任するSKE48チームSと、AKB48チームKの劇場公演でそれぞれ生誕祭が行われた。
最初の生誕祭は、ホームであるSKE48チームSの【RESET】公演。終演後に「頭の4曲でテンションが上がった」と振り返ったように、珠理奈は序盤から激しいダンスパフォーマンスでメンバーを牽引していく。そして終盤、3月19日リリースの新曲「未来とは?」を披露し終えたところで、ハッピーバースデーの歌と共に、青いバラの花束と特製ケーキが贈られた。
また、生誕祭恒例のお祝いの手紙は同じ1期生の大矢真那が、「世界一輝く17歳の珠理奈でありますように。珠理奈が“真那”と呼ぶ限り、私は“何?”と応えられる場所にいたいな。珠理奈に幸あれ!」と読み上げて祝福。それまで一切涙を見せなかった珠理奈は瞳を潤ませたが、「お母さんみたい(笑)」と口にすると会場中が笑いに包まれた。そんな大切な仲間たちに囲まれ、彼女は「SKE48という場所があるから私はどこに行っても自分らしく頑張っていけるなっていうのを本当に感じた1年でした」と改めて地元のファンに感謝を伝え、最後は「Kも頑張ってきます!」と元気よく宣言し、次の舞台である東京・秋葉原へと向かった。
約4時間後、AKB48チームKによる【最終ベルが鳴る】公演のステージに立った珠理奈は、疲れを見せることなく、力強いパフォーマンスを展開。トークコーナーではリクエストに応えて、「車が“来るま”で毛布に“くるま”って待っている」と得意のダジャレを披露したほか、同じようにSKE48(チームE)と兼任している古畑奈和より「私にとって大切な存在」と告白され、珍しく本気で照れるそぶりを見せる場面もあった。
お祝いの時間になると、スクリーンにSKE48劇場での生誕祭や名古屋から東京へ移動する新幹線車内での様子、AKB48劇場入り口で待っていたファンへのお礼の挨拶など、当日の様子が映し出され、「こんな素敵な映像も用意してくれるなんて」と感激しきり。さらに、母親から寄せられた手紙を藤田奈那が代読した際には、多忙な日々を心配しねぎらう言葉や、自分の娘として生まれてきたことへの感謝の言葉に、珠理奈の目には大粒の涙が。その姿にキャプテンの大島優子は「頑張っているよね、珠理奈」と声をかけ、ふたつのチームの兼任を全うし、どちらのファンや仲間からも愛されている後輩を讃えた。
珠理奈は最後に、同じ日にふたつのチーム公演へ出演し、別々に生誕祭を開いてもらえたことに「嬉しいこと、あり得ないことだな思います」と感謝しつつ、「今日は本当にありがとうございました!」と笑顔をみせた。
(C)AKS
◎松井珠理奈 公演中のコメント(一部抜粋)
・SKE48チームS【RESET】公演より
本当に幸せな時間を過ごしていると思っています。素敵な生誕祭を開いていただいてありがとうございます。
私は小学校6年生の時にSKE48に入って、ただの元気な子供で何も分からず、AKB48のシングル(メンバー)に入った重大さもはっきり分からないくらい無邪気でした。その後、何年か経って兼任の発表があったときも戸惑っていました。SKE48のために命をかけてAKB48を抜くぞという、いろんな思いが合って…そんなときにたくさんのファンの皆さんが背中を押してくれたり、メンバーも「待っているよ」と声を掛けてくれたおかげで、ここまで歩むことが出来ました。
私にとって、とても自信になることがひとつあります。AKB48チームKの公演をすると私と(古畑)奈和ちゃんのことを「すごいパワフルだね」って言っていただけることが多いことです。それはSKE48で培ったものがあるらからこそ、発揮できると思うんです。奈和ちゃんとよく話すんですが、チームKにいるときは私たちを見た人が「SKE48の公演に行ってみよう」って言ってもらえるように一緒に頑張ろうねって言っています。
私自身も兼任することで少しでもSKE48の為になったらいいな、SKE48の成長につながったらいいなと前向きに考えていることが出来ています。ファンの皆さんがいて、支えてくれるメンバーがいて、スタッフさんがいて、SKE48という場所があるから、私はどこに行っても自分らしく頑張っていけるなっていうのを本当に感じた1年でした。
これから、もっと色んなことがあるかも知れないですし、自分にとって大変なことがあるかも知れないですけど、そんな時はこうやってSKE48にたくさん支えてくれる人がいるんだ、応援してくれている人がいるんだって思うことが自信や力になります。強そうに見えますけど弱い人間なので、これからも支えてください。
本当に気今日はありがとうございました。
・AKB48チームK【最終ベルが鳴る】公演より
名古屋でSKE48の公演で生誕祭をしていただいて、この場所(AKB48劇場)でもたくさんの方にお祝いしていただいて、嬉しいこと、あり得ないことだな思います。どちらも大切ですし、どちらの公演にも出たい気持ちがあったので、実現したことが嬉しいですし、運命だなと感じています。11歳で(48グループに)入って何も分からない私に、先輩やファンの皆さんが色々教えてくださって、がむしゃらな無邪気な子供をここまでたくさんの方が見守ってくれて、無事に17歳を迎えることができて嬉しく思っています。17歳になったと言っても、まだまだたくさんの方に支えられて、これからも成長していかなければいけないと思っていますので、これからもたくさんの方に支えていただけたら嬉しいなと思います。
そしてチームKとしても、チームKに珠理奈が必要な存在だと、チームKを引っ張ってほしいと言っていただけるくらいの存在になれるように、これからも頑張っていけたらいいなと思います。本当に今日はファンの皆さん、メンバーの皆も素敵な生誕祭を開いてくださってありがとうございます。
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