2014/03/08
映画『偉大なる、しゅららぼん』の初日舞台あいさつが8日、東京都内で行われ、出演者の濱田岳、岡田将生、深田恭子、貫地谷しほり、佐野史郎、大野いと、柏木ひなた、村上弘明、水落豊監督が登壇した。
本作は万城目学氏の原作を映画化。琵琶湖畔の街で不思議な力を伝承してきた日出(ひので)一族をめぐる事件を描く。
濱田は滋賀県で行った約1カ月間のロケを「(今までで)三本の指に入るぐらいの楽しい現場だった」と振り返り、共演した岡田について「真剣にお付き合いをすれば絶対うまくいく自信があります」と冗談めかして語った。
それを受けて岡田も「岳くんの彼女候補の岡田将生です」とノリノリで自己紹介。「岳くんとは撮影中も、撮影後も一緒だった。不思議と何もしゃべらなくても一緒にいられる関係で、一応先輩なんだけど(お供をする)役柄同様、普段から岳くんを支える感じでした」と語った。
また“不思議な一族”を描く本作に掛けて“不思議な共演者”を問われた濱田は、岡田を挙げ「せりふは全くかまずにさすがだと思ったけど、普段は何を言ってるのか全く分からない」と暴露。
岡田は「いやいや紙一重ですよ。僕、今日は『ちゃんとやれ』と言われたのでしっかりしゃべってるし。要はスイッチなんです」と釈明した。
それを聞いた深田は「皆さんご覧になって分かるようにみんな不思議過ぎて…。私は昔“不思議ちゃん”とか言われたけど、私はなんて普通なんだろうと思いました」と笑わせた。
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