2014/03/03
(左から)伊原剛志、吉高由里子、室井滋、脚本家の中園ミホ氏
NHK連続テレビ小説「花子とアン」の第1週完成試写会と会見が3日、東京都内で行われ、出演者の吉高由里子、室井滋、伊原剛志ほかが登場した。
本作は『赤毛のアン』の翻訳者・村岡花子の明治・大正・昭和にわたる波瀾(はらん)万丈の半生を描く。
ヒロインの安東はな(後の村岡花子)を演じる吉高は、完成作品を見て「安東家がずっとそこにいた家族のように映っていてすごく楽しみになりました。あとはタイトルバックの自分の姿を見て、わー本当に朝ドラやっているんだって思って。朝ドラは似合わないだろうなあと思っていた自分を、ちゃんと朝ドラのヒロインとして成立させてくれている技術は素晴らしいなって思いました」と話して、笑いを誘った。
『赤毛のアン』の思い出を聞かれると「赤毛のアンはアニメでしか見たことがなくて、この作品が決まってから読みました。小さいころのイメージというよりも、今からが思い出になっていくんだろうなって思っています」と話した。
「長丁場の撮影で大変なことは?」との質問には「ネガティブになってはいられないので、現場に恋をしようって思って毎日そういう気持ちで現場に行ったら、楽しくなったり疲れを忘れてケラケラしている時間が増えたりして。そういう気持ちの(持ち方の)努力はしています」と答えた。
ドラマは3月31日から放送開始。
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