2014/02/28
商店街の人たちとの交流を楽しそうに振り返った(左から)鈴木杏、山本耕史、奥田瑛二
大分発地域ドラマ「そんじょそこら商店街」の試写会・記者会見が28日、東京都内で行われ、出演者の山本耕史、鈴木杏、奥田瑛二が登場した。
ドラマは大分県国東半島で衰退の道をたどっていた商店街が、全国から注目される商店街に生まれ変わるまでを描く、実話に基づいた物語。
山本は、実際の商店街で撮影が行われたことについて「大分の空港に着くとあらゆるところに(大河ドラマ)『軍師官兵衛』の広告があって、そんな中で撮影が始まったのです」と大分県に到着した際の複雑な心境を語った。
ドラマの魅力については「いつもドラマではセットを組んで撮影しますが、今回は実際の店などを使っての撮影や、商店街の人たちにも出演していただきながら町全体でドラマを制作したと思っています。商店街の人たちに引っ張ってもらいながら撮影が進んだので、自然に愛情を持って演じることができました」とアピールした。
一方、鈴木は「撮影中は商店街の方から毎日のように差し入れをもらい、空き時間に商店街で買い物をしようとするとお金を受け取ってくださらないこともありました」とロケ地での交流を明かした。
「商店街の人たちは『これ食べてって』とか気さくに声を掛けてくれ、町をアピールするのが本当に上手だから今の商店街があるのだと思います」と語った。
ドラマは3月12日、NHK・BSプレミアムで放送。
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