2011/05/12
ジャズ、R&B,ファンクなどの人気セッションギタリストだったCORNELL DUPREEが5/8テキサス州フォートワースで69歳でなくなった。ヴァラエティ誌によるとDUPREEは最近慢性閉塞性肺疾患と診断されていたという。
テキサス生まれのミュージシャンは元々KING CURTISに見いだされ、1962年にKING CURTIS BANDのギタリストとしてニューヨークに連れてこられた。
DUPREEはSAM COOKE、ROBERTA FLACK、FATS DOMINOなどの偉大なアーティストのバックをやり始め、ARETHA FRANKLINの「RESPECT」やBROOK BENTONの「RAINY NIGHT IN GEORGIA」などでギターを弾いているのを聞くことができる。
DUPREEは1967年から1976年までFRANKLINのツアー・バンドでギタリストを務め、70年代半ばにはインストゥルメンタルのファンク・バンド、STUFFを結成した。1974年の『TEASIN’』をはじめ、DUPREEは10枚のソロ・アルバムを発表、その中の『COAST TO COAST』は1988年にグラミー賞にノミネートされた。
「UNCLE FUNKY」、「MR.2500」などのニックネームで親しまれたDUPREEには奥さんのEMAが遺された。
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