映画『偉大なる、しゅららぼん』大ヒット祈願イベントが２５日、東京・港区の増上寺で行われ、出演者の濱田岳、岡田将生、深田恭子が登場した。
　本作は、万城目学氏の原作で琵琶湖畔の街で代々不思議な力を伝承してきた一族・日出（ヒノデ）家の物語。
　主演の濱田は、「僕は映画化になる前から漫画を読んでいて、原作ファンとしても非常に満足のいく映画になったと思います。原作者の万城目さんにも褒めていただいてすてきな後ろ盾をいただいたので、皆さんに胸を張ってお披露目したいです」とアピール。
　ヒロイン役の深田は、「このお話は摩訶不思議ではあるんですが、なぜか人間味溢れているというか、人間にない力が加わるとこんな悲しいことが起こるんだとか、やっぱり普通の方がいいなとか、いろんな登場人物の気持ちで見られる映画です」と作品を紹介した。
　勝ち運があるといわれる増上寺の安国殿にちなみ、「最近、勝ちたいと思っていることは？」と聞かれると、深田は「私はすぐに落ち込んだり、いろんな事が心配になってどうしようって悩んでしまうので、そういう弱い自分に勝ちたいなって思います」と答えた。
　最後に、熱愛報道があった深田に「新たな恋は始まりましたか？」と質問が飛ぶと、深田は「今は仕事が第一優先です」とコメント。「白馬に乗った王子様は現れましたか？」と再び聞かれると、首を横に振り「ありがとうございました」と話し、降壇した。
　映画は３月８日から全国ロードショー。
　配給：東映／アスミック・エース
（Ｃ）２０１４映画「偉大なるしゅららぼん」製作委員会　（Ｃ）万城目学／集英社
 
 
 

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