2011/04/27 00:00
ヒップホップのファンやレーベルの重役からもっとも求められているバンドのひとつがODD FUTUREだ。9人組のラップ・グループが昨年初頭にiチューンズにフル・レングスの作品をポストし始めて以来レコード・レーベルが注目している。
4/26朝、マネージャーのCHRIS CLANCYがODD FUTUREとソニーのREDディストリビューションの間で決まりそうな契約に関して下記の声明をRAP
RADARのELLIOTT WILSONに送った。
「これは、私たちがずっと思い描いていたような、グループに自分たち自身の会社に契約させ、マスターをキープすることを許すディストリビューション契約を得るというやり方に基づいた決定だ。彼らの音楽、アート、リリース・スケジュールなどすべての点で、外部の第三者を介入させることなく100パーセントのクリエイティブ・コントロールを持つことができる。自由と所有権が何より重要なポイントだった。REDとソニーはグループの美意識とコントロールを維持することが全員にとってもっともためになるとわかっている。彼らが作り上げたんだから、それは当然だろう。彼らの作品には安っぽいフックや派手なお酒のプロダクト・プレイスメント(作品の中に商品宣伝を滑り込ませること)は一切ない。重要なのは面白いこと……そして違うこと……」
ODD FUTUREは威信あるレーベルの重役やキャリア計画を決して避けているわけではない。「ODD FUTURE……レコード?たぶんね」とTYLER, THE CREATORは4/25にツイートしている。MOS DEFとDAME DASHが昨年11月の彼らの初めてのNYショーケースにやって来たとき、TYLER, THE CREATORとSRCのSTEVE RIFKINDはミーティングの要望に関してツイートを交わしていた。DIDDYとJAY-Zはグループと一緒にSXSWの通りを歩き回っていた。
さて、どのレコード契約が可能性高いだろうか?
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
<ライブレポート>BAND-MAID、ファンと共に創り上げた渾身のツアーファイナルを経て世界へ
2
「KANの歌を歌い継いでいきたい」根本要/馬場俊英/K/トータス松本/槇原敬之がファンと紡ぐKANの音楽ヒストリー
3
<イベントレポート>藤井フミヤ、公式アンバサダーを務める没入型展覧会【クリムト・アライブ】に登場「もっと日本の人に知ってもらいたい」
4
【先ヨミ・デジタル】なにわ男子「Never Romantic」2.2万DL超でDLソング首位走行中 BE:FIRST/ROIROMが続く
5
<インタビュー>結成10周年を超え、夢の紅白初出場へ――M!LK「イイじゃん」「好きすぎて滅!」で果たした飛躍、リーダー吉田仁人が語る
インタビュー・タイムマシン
注目の画像