2014/01/08 15:00
12月23日~29日が集計対象となった2014年初の洋楽チャートは、クリスマス・ソングの女王マライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」が、ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」を伏せ、1位に輝いた。
先週は惜しくもリトル・ミックスに1位の座を奪われたマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」。今週のエアプレイ・チャートでもジョン・レノンの「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」やポール・マッカートニー/ウイングスの「ワンダフル・クリスマスタイム」には至らなかったが、主にデジタルを中心としたセールス・ポイントを稼ぎ、接戦となったものの女王の意地を見せ、堂々の1位という結果になった。
続く2~5位には、ジョン・レノン「ハッピー・クリスマス(戦争は終った)」、ポール・マッカートニー/ウイングス「ワンダフル・クリスマスタイム」、クリス・レア「ドライビング・フォー・クリスマス」、ワム!「ラスト・クリスマス」とクリスマスの定番ナンバーがランクイン。共にエアプレイ・チャート、アダルト・エアプレイ・チャートでのポイントの蓄積によりトップ5を独占。特にジョン・レノンは、トップ20圏外から2位へランクインと大健闘し、その不動の人気ぶりを見せつけた。
トップ20曲中12曲がクリスマス・ソングとなった今週の洋楽チャート。先月突如としてニュー・アルバムを発表したビヨンセ、年始に来日を果たしたアリアナ・グランデやオースティン・マホーン、さらに1月26日にはダフト・パンクとスティーヴィー・ワンダー、ケンドリック・ラマーとイマジン・ドラゴンズらの異色のコラボが行われることが話題となっている第56回グラミー賞の開催も控えており、どんな楽曲がランクインしてくるか、来週のチャート発表もお楽しみに。
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