2014/01/06 20:05
日本テレビ開局60年特別舞台「真田十勇士」の公開舞台稽古&囲み取材が6日、東京都内で行われ、出演者の中村勘九郎、松坂桃李、比嘉愛未、福士誠治、中村蒼、高橋光臣、村井良大、鈴木伸之、青木健、駿河太郎、石垣佑磨、加藤和樹、音尾琢真、加藤雅也、真矢みき、演出の堤幸彦氏が出席した。
2014年新春に上演される平成版「真田十勇士」は、作品の原点である“真田十勇士”に焦点を当て、十勇士の伝説はなぜ生まれたのか、そしてその真実とは何だったのかを描く。ナレーションは坂東三津五郎が担当する。
堤氏は「だいぶ緊張していますが、この舞台に上がって皆さんが演じてくれて、びっくりするぐらい感動しています。私が一番最初の客。年の始めに楽しんでもらえるものになっていると確信しています」と自信をのぞかせた。
勘九郎も「毎日が楽しい。すてきな方たちばかりで、この方たちと仕事ができている日々が最高です。2カ月気合で乗り切ります」と意気込みを語った。
「極上のエンターテインメントではないかと思っています」と語った松坂は、見せ場のワイヤアクションについて「頑張ります」と決意の一言を。
初舞台の比嘉は「初舞台なのにこの作品にこのキャスト、スタッフとご一緒させてもらえるなんて、一生分の運を使ってしまったのではないかと感じています。最後までけがなく笑顔で終えられたら」と笑顔を見せた。
一方、ベテランの真矢が若手俳優が集結したことについて「稽古場を歩くと才能とイケメンに当たる。胸が“イケメンやけ”していました」と笑わせると、比嘉も「真矢さんと同じで胸がいっぱいです」と明かした。
一人一人が意気込みを語る場面では、登壇者が高橋に向かって一斉に「結婚おめでとう!」と祝福。高橋は「結婚しました! 32歳です。けがをしないように頑張ります。よろしくお願いします」と照れ笑いを浮かべながら喜んだ。
最後に「実際に忍術が使えたら何をしたいか」と問われた松坂は「消えてみたい」と発言。勘九郎も「同じく透明になりたい。それは男のロマンですよ」と大きくうなずいていた。
舞台は7日~2月2日、都内・青山劇場で上演。
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