映画『ルパン三世ｖｓ名探偵コナン　ＴＨＥ　ＭＯＶＩＥ』完成披露舞台あいさつが１４日、東京都内で行われ、ゲスト声優を務めた俳優の内野聖陽、夏菜らが登壇した。
　“天下無敵の大泥棒　ルパン三世”と“頭脳明晰（めいせき）の名探偵　江戸川コナン”が、完全オリジナルストーリーで火花を散らすコラボレーション第２弾。
　声優初挑戦にして、ルパンに取引を持ち掛ける謎の人物、アラン・スミシー役を演じた内野は「小さいころからルパン三世が大好き。ルパンは年を取らないけど、僕はどんどん年を取って今ちょうど４５歳。この年でこのおじさんが呼ばれたからには“出ないわけにはいかない”という気持ちで引き受けた」と明かし、収録についても「本当に楽しかった」と満足げに振り返った。
　一方、人気アイドルのマネジャー、クラウディア役の声を務めた夏菜もこれが声優初挑戦。「光栄過ぎるというか…。小学生のころからアニメのコナンを毎週必ず見ていた。コナンと育ってきたといっても過言ではないので、とにかく楽しかった。信じられない」と興奮気味に語り「皆さんには、クラウディアが出てきても『夏菜がやってるんだよな』って思われないように頑張ったつもりなので、ぜひ最後まで楽しんで」とアピールした。
　今回の舞台あいさつには、「ルパン」と「コナン」両方のレギュラー声優陣も勢ぞろい。「工藤新一が大好き」という夏菜のために、工藤の声を務めた山口勝平が、「俺は高校生探偵・工藤新一。真実はいつも一つ！」とせりふを決めると、夏菜は頬を赤らめて喜んでいた。
　映画は１２月７日から全国公開。

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