2011/02/17
グラミー授賞式でのLADY GAGAの登場の仕方は、単なる注目を集めるための演出だと思った人は多かったかもしれない。しかし、新曲「BORN THIS WAY」が全米シングル・チャートでいきなり初登場No.1でエントリーし、同チャートの52年に及ぶ歴史の記念すべき1,000曲目のNo.1ソングに輝いたことは、ただの“注目集め”では済まされない偉業だ。
「ビルボード・チャートで1,000曲目のシングルに輝くなんて、信じられない光栄だわ。これを“自らのキャリアにとって最高の栄誉”と呼ばなかったら、私は単なるバカってことよ。この事実を謙虚に受け止めると同時に、『BORN THIS WAY』への支持の高さに圧倒されているわ。アーティストとしての私の人生は本当に変化を遂げたし、ビルボード・チャートはもちろん、海外で獲得したNo.1、ラジオでのNo.1など、ファンのサポートの賜物だと思っている。私は本当に幸せだわ」とGAGA。
この偉業を達成した「BORN THIS WAY」は、5/23に発売予定の同名サード・アルバムからの第1弾シングルで、RADIO SONGS CHARTとAIRPLAY COMPONENT CHARTでは、発売初週に7,850万票を獲得して6位でエントリーした。これは1998年12月にラジオ・エアプレイの統計が現在の形になって以降、初週としては最高の数字となっている。ちなみにこれまでのデビュー最高記録は、2001年にJANET JACKSONが「ALL FOR YOU」でマークした7,000万票でその際の順位は9位だった。
また、「BORN THIS WAY」の初週デジタル・セールスは448,000ダウンロードで、こちらも4週間前にBRITNEY SPEARSが「HOLD IT AGAINST ME」で記録した過去最高数411,000ダウンロードの記録をあっさりと更新している。
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