2011/02/16 00:00
先週末の日曜日に行われたグラミー授賞式で“巨大な卵”の中に入って登場したLADY GAGAが、翌日2/14(月)に人気トーク・ショー『THE TONIGHT SHOW WITH JAY LENO』に出演し、この“卵”の話題や新曲「BORN THIS WAY」がMADONNAの「EXPRESS YOURSELF」に酷似していると非難されている件について語った。
この晩、黒のパンティーとブラの上にシースルーのドレスという格好で登場したGAGAは、バレンタイン・デーを記念して、獲得した3つのグラミー像をM&Mチョコレートと一緒に司会のLENOのデスクに飾ってインタビューに臨んだ。
まず「受賞をどんな風に祝ったの?」という質問に対しては、「あまり覚えてないけど、楽しかったことだけは確かね。誰かが“酔っ払いGAGA”と私を呼んだことは、はっきりと覚えているけど」とジョークで答え、授賞式に彼女が乗って登場したのは“卵”ではなく、厳密には“乗り物”だったとコメント。「あの中の気温はちゃんとコントールされていて、私は3日間も中に入っていたの」と語っていた。
さらにパフォーマンスで彼女とダンサーたちが着ていたラテックス製の衣装は、自らがデザインしたものであることを明かし、「パフォーマンスの2日前、プランをすべて変更したの。ダンサーたちは単なる“衣装を着たダンサーたち”って感じで、私はもっと皆と一体になりたかった。いかにも私の後ろにいるダンサーという感じは避けたかったのよ。だからプランを変更して、ああいう一体感のある衣装にしたわけ。結果的には満足のいくパフォーマンスになったわ。『BORN THIS WAY』は彼らの存在なくしてはあり得ないから」とコメントしていた。
お尻と胸の線が露になったゴム製の衣装はTHIERRY MUGLERによるデザインで、その格好でグラミーを受賞したGAGAによると、「あの衣装のインスピレーションになったのはヒューマノイドよ。エイリアンのセックス・ヒューマノイド」とのことだ。
またGAGAは「BORN THIS WAY」の楽曲自体についても触れ、歌詞とメロディーはすぐに仕上がったものの、ビートとサウンドに手を加える作業には1年を費やしたことを告白。MADONNAの楽曲に似ているという指摘については自らを弁護する発言をし、「MADONNAは私が最も好きなアーティスト。人間的にもエンターテイナーとしても、彼女ほど崇拝する存在はいないわ」と語っていた。
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