2013/11/13
映画『もらとりあむタマ子』プレミア上映会&トークショーが12日、東京都内で行われ、主演の前田敦子、山下敦弘監督、脚本家の向井康介氏が登壇した。
同作は、東京の大学を卒業したものの、就職せずに実家に戻ってきたタマ子(前田)が、食べては寝るという無気力な日々を送りながらも、やがて新しい一歩を踏み出すまでの1年間を描く。
今回は前田のオフィシャルファンクラブ初のイベント。“あっちゃん”コールが響き渡る会場で、前田は「これがファンイベントってやつですね、ちょっと緊張してます」とちゃめっ気たっぷりにあいさつした。
劇中ではタマ子の食事シーンが多かったといい、前田が「消え物がすごくおいしくてサンマは丸々1匹たべちゃいました」と振り返ると、山下監督も「あっちゃんも現場でいっぱい食べて寝ていたので、タマ子との差がない感じだった」と感服。向井氏も「“前田敦子のどんな顔が見たいか”を軸に脚本を作っていったので狙い通り」と作品の出来に満足げだった。
また『苦役列車』でも前田とタッグを組んだ山下監督が「あっちゃんはどんな役者さんが来ても堂々と芝居する」と分析すると、前田は「すごく緊張するとマイペースになっちゃうというか、そういうふうに見られちゃうみたい。中ではめちゃめちゃ緊張しているんですよ」と明かしていた。
最後に前田は「日本で初めてちゃんと見ていただいた。私を応援してくださる皆さんに見てもらえたとういうのが本当にうれしい。皆さん宣伝隊長ですよ」と、笑顔でイベントを締めくくった。
退場間際に、歌舞伎俳優の尾上松也との交際について質問が飛んだが、前田は答えることなくそのまま会場を後にした。
映画は、23日から新宿武蔵野館ほか全国ロードショー。
エンタメ OVO
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