2013/11/09 15:57
映画『タイガーマスク』の初日舞台あいさつが9日、東京都内で行われ、出演者のウエンツ瑛士、夏菜、哀川翔、釈由美子、落合賢監督ほかが登壇した。
本作は、これまでコミック、アニメ、そして実在のプロレスラーとして日本中を熱狂させたタイガーマスクを実写映画化し、誕生秘話を描く。
タイガーマスクこと伊達直人を演じたウエンツは「原作の根強いファンもいるので、プレッシャーは無くもなかったけど、お話を頂けることが何よりうれしかった」と語り、「監督をはじめスタッフの方々の“やってほしい”“できる”という思いに背中を押してもらい、現場では試行錯誤をしながら楽しくできた」と撮影を振り返った。
ウエンツと洞窟の中で約1週間撮影を共にした哀川が「ウエンツが超真面目でびっくりした。現場では本当に黙っていて、ウエンツどこ見てるんだ、みたいな感じだった」と暴露。ウエンツは「ヤバいヤバい、俺マジでチャラいから」とちゃかしつつ「集中したんですよ」と照れながら告白した。
また、ヒロインを演じた夏菜は「現場に(菓子の)きのこの山があって、(ウエンツに)私、たけのこの里の方が好きなんだよなって言ったら、後で箱の中身だけがたけのこの里になっていた」とサプライズなエピソードを披露。
ところが釈が「現場でウエンツ君は本当に感じが悪くて、話し掛けてもキャッチボールが続かなかった。夏菜ちゃんみたいな優しさエピソードは無かった」と語ると、ウエンツはタジタジの様子だった。
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