2013/10/25 18:40
舞台「SOME GIRL(s)」の公開リハーサルおよび囲み取材が25日、東京都内で行われ、主演の三宅健のほか、共演者の宮地真緒、岡田あがさ、村岡希美、村川絵梨が出席した。
三宅の2年ぶりの主演舞台となる本作は、講師の仕事をしながら小説を書いている主人公の“男”が、結婚を前にアメリカ各地を旅行しながら、かつての恋人だった4人と再会。それぞれとホテルの一室で会話をする中で次第に見えてくるさまざまな真実を描く会話劇。
三宅は“かつての恋人たち”との稽古について「一人一人と向き合って、本日までやってきました」と自信をのぞかせた。「なかなか自分以外は女性だけということもないので、緊張しますし、恥ずかしいです。男性がほかにいないので、常に気持ちはレディーファーストを心掛けています」と語り、照れ笑いを浮かべた。
劇中では宮地が三宅をたたく場面もあり、宮地は「すみません、全力でビンタさせていただいています」と苦笑い。三宅は「全然うれしくないですよ。痛いですし。でも受け止めます」と男気をのぞかせると、宮地は「公演中は掌底だけはしないようにしたい」と語った。
一方、岡田が「セクシャルなシーンも多く、自分としては恥ずかしいので役として全力でやらせていただこうと思っています」と語ると、村岡も「がっつり三宅さんの胸をお借りしています」とほほ笑んだ。三宅は「ソフトタッチで胸をなでられるんです。大人の魅力を感じますね」と語った。
三宅は「今、この舞台のためにトレーニングをしていないんです。設定として、ムキムキ過ぎてもおかしいので。だいぶ(筋肉を)落としたんです」と明かし「この主人公は本当にひどいやつだなと思います。(実体験も)思い出すと思いますよ。それが芝居に生かされていくということもあるでしょうから」と意味深な笑顔を見せた。
役柄と自身との重なる部分については「男女を問わず“人との距離が近そう”とよく言われます。そこが似ているかな。“男”と似ていると困りますけど。プレーボーイとは思わないし言われません。モテないですよ」と語った。
すかさず報道陣から「そんなわけがない」と突っ込まれると「そこそこモテます。ファンの人たちが好きだと言ってくれるし、モテていないとアイドルとしての仕事が成立しないので」と補足説明。最後には「かわいく生まれてきてすみません」と開き直って笑わせた。
また、三宅のおしゃれなファッションが各所で話題になっているという。岡田は「本当におしゃれ。ジャージーで来ているところなんて見たことがない」と絶賛。村川も「同じ服を着ているところすら見たことがない」と明かした。
さらに「人のファッションチェックもしますよね?」と村川に明かされた三宅は「おすぎとピーコじゃないですよ」と大慌て。村川から「薄着のことなどを結構辛口で」と追い打ちを掛けられると「村川さんが風邪をひいているのに寒々しい格好で来るから、寒くないの?と。みんなのかわいらしい私服を見られるので毎日楽しみにしていたんです」とタジタジの様子だった。
舞台は、都内・東京グローブ座で25日~11月10日に上演。大阪公演はシアター・ドラマシティで11月14日~17日に行われる。
エンタメ OVO
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