2025/12/25 12:00
河出書房新社より、ハン・ガン最新作『光と糸』(斎藤真理子訳)が12月19日に発売された。
本書は、韓国のノーベル文学賞作家ハン・ガンによる創作についてのエッセイ、5編の詩や写真などを編んだ内容となっている。彼女が当時8歳の頃に書いた詩を起点に、光と愛をテーマに著者自らが1冊の作品として作り上げたとのこと。刊行に際してハン・ガンは、「最初から最後まで光のある本にしたかった」とコメントを寄せた。
また、発売と同時に12月下旬からハン・ガン作品を刊行している日本の出版社が集結し、【日本語で読めるすべてのハン・ガンフェア】と題し全国の対象書店で特製リーフレットを配布予定とのこと。2026年1月7日発売の『文藝 2026年春季号』では、特集【ハン・ガンを読む――傷と庭を抱いて】が掲載される。
◎書籍情報
『光と糸』
2025年12月19日(金) 発売
2,200円(tax in.)
著者:ハン・ガン
訳者:斎藤真理子
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