10月15日に全米でリリースされるホラー映画のリメイク版『キャリー』のサウンドトラックは、インディーズ・ロックを存分に楽しめる1枚となっている。12曲入りの同アルバムは、映画の公開3日前にリリースされることを8日、コロムビア・レコードが発表した。

　ハイムをはじめヴァンパイア・ウィークエンド、パッション・ピット、ポルトガル・ザ・マンなどの他、マトリモニーによるボブ・ディランの「Tombstone Blues」のカバーなどを収録。ザ・シヴィル・ウォーズやクルウェラも参加している。

　フル・アルバムは現在、エンターテインメント・ウィークリーのサイト“EW”でストリーミング配信されている。

　クロエ・グレース・モレッツが念力を持った10代の主人公、キャリー・ホワイトを演じる映画『キャリー』は、小さな町のダンス・パーティにてあることがきっかけで彼女は恐ろしい力を出してしまう。キャリーの不気味な母親役をジュリアン・ムーアが演じ、キンバリー・ピアース（映画『ボーイズ・ドント・クライ』ほか）がスティーヴン・キングによる有名小説を基にしたシナリオにて監督を務める。なお、1976年に公開された同映画のオリジナル版では、シシー・スペイセクが主演を務めた。

◎映画『キャリー』サウンドトラック
2013/10/15 US RELEASE
収録曲：
01.Ends of the Earth/Lord Huron
02.College/Rogue Wave
03.Hip Hop Kids/Portugal. the Man
04.Let Me Go/HAIM
05.Diane Young/Vampire Weekend
06.Young Blood (Radio Edit)/The Naked & Famous
07.Live for the Night/Krewella
08.Dust to Dust/The Civil Wars
09.All The Days/HAERTS
10.Take a Walk/Passion Pit
11.I Can Hardly Make You Mine/Cults
12.Tombstone Blues (Bonus Track)/Matrimony