2013/10/07
人気テレビドラマ『ショムニ2013』にも出演した“宇宙初のエアギターアイドル”テレパシー。10月5日にワンマンライブ【大ピピピ会ーIdolize Scape 2013-】を開催した。
<あれから1年、テレパシー史上最大規模のワンマンライブ>
今から約1年前、日本の音楽を海外に紹介する【TOKYO INTERNATIONAL MUSIC MARKET】に出演(http://bit.ly/Sc32yn)し、でんぱ組.inc、東京女子流、アリス十番、中川翔子、さらには会場前で大暴れしていたBiSといった先輩アイドルから洗礼を受けながらも、負けん気全開のアグレッシブなパフォーマンスを展開。その勢いを一切落とすことなく走り続けてきたテレパシーが、過去最大規模のワンマンライブを東京キネマ倶楽部にて開催し、1周年を迎えた歓喜に震えながら圧倒的なアクトを繰り広げた。
<パープル、ツェッペリン、ジミヘン等の名プレイを再現!?>
この日のテレパシーは、冒頭から初めての挑戦を。ディープ・パープル「スモーク・オン・ザ・ウォーター」、レッド・ツェッペリン「移民の歌」、ジミ・ヘンドリックス「紫の炎」、サンタナ「哀愁のヨーロッパ」、デレク&ドミノス「いとしのレイラ」と、自分が生まれる前の名曲をメンバー一人ずつプレイ(もちろんエアギター)し、まっきーに関してはジミヘンになりきり、ギターを歯で弾いたり、破壊したり、燃やしてしまったりするパフォーマンスをも細かく再現し、観客の度肝を抜く。
<“テレパシー1周年おめでとう”っていう声が聞こえて……>
その後は、結成時からテーマ曲としてライブで歌い続け、数あるアイドルソングの中でもズバ抜けた開放感を誇るナンバー「テレパシーセカイ」や、激しいターンからギターを上空に放り投げ、それを後方メンバーが飛び跳ねてキャッチする「P.S. I LOVE YOU」(ピンクサファイア カバー)等のキラーチューンを連発。彼女たちのミライを期待させる新曲も惜しみなく披露され、そのエモーションに観客も全力で応えていくと、なこは感極まって涙を流す。
そこで笑っていたリーダー もじゃも、アンコールでは「“テレパシー1周年おめでとう”っていう声が聞こえて、すごく嬉しくて。私たちがこれからも出来ることは……走り続けること。これからも精一杯頑張り続けることが、皆さんにとって一番の恩返しなのかなって思います。これからもテレパシーは一生懸命5人で頑張るので、これからも温かい応援お願いします」と瞳を真っ赤にさせ、他のメンバーたちも「リーダー、良いこと言い過ぎだよ!」と、堪えきれず泣き出してしまう。
<10月9日 満を持して初の全国流通盤デビューCD発売>
もっとたくさんの人を幸せにできるように――― そんな想いが込められた感動的なバラード、そして2度目の「テレパシーセカイ」でライブを終えたテレパシーだが、10月9日には、初の全国流通盤デビューCD『テレパシーミライ・テレパシーセカイ』をリリース。ライブや特典会も多数決定しているので、今後の動向にもぜひ注目してほしい。
取材&テキスト:平賀哲雄
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