2013/09/30
亀田誠治との生共演、伴 都美子(vo)の結婚発表等もあった13周年ライブ(http://bit.ly/TZvjuI)から1年。9月29日 舞浜アンフィシアターにて【Do As Infinity 14th Anniversary -Dive At It Limited Live 2013】が開催された。
<亀田誠治ボーカルで洋楽カバー、あの曲がピアノバラードに>
舞浜アンフィシアターは、東京ディズニーリゾート内にある、シルク・ドゥ・ソレイユ専用劇場であった歴史も持つ多目的ホール。いつもと勝手の違う空間でのライブとなったDo Asだが、サーカスができるほどの広いスペース、幻想的な映像/照明を駆使しながら、14周年ライブに相応しいスペシャルなパフォーマンスを畳み掛けていく。中盤では、ポール・マッカートニーの来日決定を祝して、なんと亀田誠治がベースでなくボーカルを担う形で「Blackbird」をカバーしたり、伴 都美子がピアノバラードへと変身した「Desire」を熱唱したり、大渡 亮(g)がスティーブ・ジョブズになりきったり「アザヤカナハナ」を単身披露したりと、例年にも増して自由度の高いライブを展開。
<「愛しい友よ力無くしても 駆け抜けようこんな時代を」>
また、2009年の再結成直後に発表したアルバムの表題曲で、J-POPの枠組みを超越したプログレナンバー「ETERNAL FLAME」が生再現されると、あまりに圧倒的な世界観と演奏に観客一同、釘付け。英詞がステージ前に浮かび上がり、幻想的な光の中で「愛しい友よ力無くしても 駆け抜けようこんな時代を」と歌われた「Yesterday & Today」は、この日のハイライトと言っても過言ではないほど、多くの涙を誘う。そして毎回、国内ロックバンド最高峰の痛快なグルーヴを生み出すクライマックスは、「本日ハ晴天ナリ」「あいのうた」などのキラーチューン連発。シルク・ドゥ・ソレイユにも真似できないであろう強烈な一体感を創造した。
<“Do As Infinity 15th Anniversary Year”重大発表連発>
アンコールでは、まだDo Asが3人だった初期の頃、伴が機内販売で買ってあげた小物入れを、まだ大渡が使っていることに涙ぐんだりと、ハートウォーミングな時間が流れる。そして“Do As Infinity 15th Anniversary Year”と題し、12月30日と31日 品川ステラボールにて【Do As Infinity COUNTDOWN Live “ゆく年くる年インフィニティ13→14”】を開催すること、来年元旦に新曲2曲入りのベストアルバム『The Best of Do As Infinity』をリリースすること、これに伴ってベストヒットライブツアーが開催されること等が発表された。
この日“また新しい明日がやってくる”と、Do Asが最後に選んだ楽曲は「For the future」。「誰だって一度は大空を飛べるさ 今日から君の限界目指せ!」と、15周年へと向けてでっかい声で歌い上げている。なお、同公演の模様は、映像作品となって後日リリースされるので、お楽しみに。
取材&テキスト:平賀哲雄
写真:田中聖太郎
◎ライブ【Do As Infinity 14th Anniversary -Dive At It Limited Live 2013】
09月29日(日)舞浜アンフィシアター SET LIST:
01.深い森
02.冒険者たち
03.遠くまで
04.翼の計画
05.Another
06.楽園
07.トレジャプレジャ
08.Blackbird~GET BACK(ザ・ビートルズ カバー)
09.Desire
10.アザヤカナハナ
11.Hand in Hand
12.Week!
13.We are.
14.ETERNAL FLAME
15.NEED YOUR LOVE
16.Yesterday & Today
17.TIME MACHINE
18.Special
19.コペルニクス
20.本日ハ晴天ナリ
21.あいのうた
En1.For the future
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