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2025/08/20 11:15

サブリナ・カーペンター、愛犬たちが犬版ヴォーグの表紙を飾る

 サブリナ・カーペンターの愛犬たちは、今やドーグ誌の表紙を飾るほどの有名犬となったが、彼女にとっては大切な“ベスト・フレンド”であり続けている。

 現地時間2025年8月18日、サブリナは米ヴォーグと共同で、2匹の愛犬グッドウィンとルイが同誌の犬特集ドーグの表紙を飾ることを発表した。サブリナは、インスタグラム・ストーリーでも「うちの子たちの初めてのドーグ・カバー」と同号についてシェアした。

 ドーグの表紙では、2匹が舌を出しながら白いミニチュアのメルセデス・ベンツに乗り、サブリナの母親が特別に用意したバンダナをつけてポーズをとっている。サブリナは「これから散歩に行くたびに声をかけられてしまう……すっかりエゴが膨らんでしまった」と冗談交じりに語り、「幸運を祈って」と付け加えた。

 ドーグ最新号に登場するセレブ犬はグッドウィンとルイだけではない。BLACKPINKロゼのテリア、ハンクや、マルーマのドーベルマン、ブダとカルマ、シベリアン・ハスキーのボニーとクライドも同号で紹介されている。

 米ヴォーグとのインタビューでサブリナは、愛犬たちに関するお気に入りのエピソードを語った。14歳のグッドウィンは、サブリナの初めての仕事の一つで、打ち切りとなったドラマ『グッドウィン家の遺産相続バトル』にちなんで名付けられ、2014年にディズニー・チャンネル『ガール・ミーツ・ワールド』出演でキャリアを本格始動させた頃から彼女と共にいる存在だ。

 一方、1歳のルイは比較的最近家族に加わったが、すでにいたずらした時の呼び名まで持っている。「悪さをしているときはルシファーって呼ぶの。でも普段はルルって呼んでる」とサブリナは米ヴォーグに語った。

 さらに彼女は「ありきたりに聞こえるかもしれないけど、2匹の一番の魅力は、心から愛情深く、愛情に満ちているところ」と話し、「グッドウィンには深い共感力があって、私が体調を崩しているとすぐに気づいてくれる。彼の目は人間のようで、感情が豊かで物語を秘めている感じがする。ルイの一番人間らしいところは耳ね。とても敏感で、すごくよく人の話を聞いてくれる」と説明した。

 今回のヴォーグとのコラボレーションは、彼女の新作アルバム『マンズ・ベスト・フレンド』のテーマと絶妙に重なっている。8月28日にリリースされるこのアルバムのジャケットには、サブリナが四つん這いになり、男性に髪を掴まれた姿で“マンズ・ベスト・フレンド”(人間の最良の友である犬)を表現した挑発的なビジュアルが採用されている。

 また、サブリナはアルバム収録曲のタイトルを発表する際、ファンたちが子犬と一緒にポーズする姿を投稿し、写真の中の監督用の椅子の背もたれの刺繍で曲名を披露するというユニークな方法を用いた。