2025/06/09 17:30
トーキング・ヘッズのデイヴィッド・バーンは、42年前にバンドにとって最大の米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”ヒットとなった「Burning Down the House」で「悪天候になりそうだ」と予言したが、2025年に米ニューヨークで開催された【ガバナーズ・ボール・フェスティバル】について具体的に言及していたわけない。
だが、現地時間2025年6月7日に行われたフェス2日目の開始時刻が、激しい降雨と雷雨の可能性により4時間遅れることとなった。この影響で、ヘッドライナーのオリヴィア・ロドリゴのステージ登場は米東部時間午後9時35分にずれ込んだ。しかし、会場を埋め尽くした観客の熱気は衰えず、悪天候や遅延にもかかわらず、多くのファンが会場に留まり続けた。
オリヴィアは、感情豊かなアコースティック・バラードやエネルギッシュなオルタナ・ロック・ナンバーで観客を魅了したが、この日の観客には粋なサプライズも用意されていた。デイヴィッド・バーンが登場し、1983年のトーキング・ヘッズのヒット曲「Burning Down the House」でオリヴィアと共演したのだ。
オリヴィアに紹介されたデイヴィッドは、同日夜にKiehl’sステージで行われたフェイドのパフォーマンスを観覧する姿が目撃されていた。この日、彼は白いシャツに赤いオーバーオールを合わせ、オリヴィアの赤いツーピース衣装とコーディネートされたスタイルで登場。2人は楽曲の歌詞を交互に歌い、オリヴィアはデイヴィッドのぎこちなさとクールさが同居する独特なダンスも披露して観客を沸かせた。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
インタビュー・タイムマシン








注目の画像



オリヴィア・ロドリゴ、プランド・ペアレントフッドに表彰され“絶望的な”政治情勢の中でも“戦わなければならない”と訴える
オリヴィア・ロドリゴ、新曲を待ちわびるファンをからかう「スタジオ以外だったらどこにでも」
オリヴィア・ロドリゴ、メキシコで自身最大規模のライブ開催「信じられない」
トーキング・ヘッズ、2ndアルバム『モア・ソングズ』のスーパーDX版が7/25発売
トーキング・ヘッズ、『ストップ・メイキング・センス』40周年記念DX盤発売決定









