2013/08/26 13:55
AKB48の5大ドームツアー【AKB48・2013真夏のドームツアー ~まだまだ、やらなきゃいけないことがある~】の東京ドーム公演が8月22日より4日間開催され、秋元才加や板野友美の卒業セレモニーや、チーム4の復活や峯岸みなみの再昇格などトピック満載のステージが展開された。
250名以上のメンバーが参加するグループ最大規模のツアーとなった今回は、じゃんけん大会の抽選や篠田麻里子の卒業セレモニーが行われた福岡 ヤフオク!ドームを皮切りに、前田敦子の登場に沸いた札幌ドーム。NMB48の地元 京セラドーム大阪では彼女たちの3周年記念ライブやAKB48グループ ドラフト会議の開催が発表され、ナゴヤドームではSKE48終身名誉研究生 松村香織のソロ曲初披露&来年2月に同じナゴドでSKE48の初ナゴヤドーム単独公演開催を発表とサプライズが連日続いた。
そんなツアーを締めくくるかたちで開催されたのが、4日連続で行われた東京ドーム公演だ。東京ドームでは上記以外にもグループの全チームにオリジナル新公演が決定したことを発表。一方ステージでは卒業メンバーゆかりの楽曲が多数セレクトされ、1日目には秋元才加が迫力のダンススキルを見せつけ、自身のソロデビュー曲「Dear J」からスタートした最終日は板野友美が有終の美を飾るステージでファンの涙を誘った。
その他の楽曲も日替わりとなっているパートが多く、3日目となる8月24日の公演では今年6月に行われた総選挙の上位15名によるソロメドレーも。そのトップバッターを務めた須田亜香里に、稀代の名曲「枯葉のステーション」を万感の表情で歌い上げた松井玲奈。尊敬する篠田麻里子のソロ曲に挑戦した松井珠理奈とSKE48が存在感を示せば、2名のボディビルダーを従えて観衆を魅了した渡辺美優紀や、ギター弾き語りで美声を響かせた山本彩など、NMB48の中心メンバーもそれぞれに印象的なアクトで彩った。
また、現在大ヒット中のAKB48 ニューシングル『恋するフォーチュンクッキー』はアンコール時に披露。歌唱前にダンス講座も行われたため、連日42000人が詰めかけた会場が一体となって踊る一幕もと、最後まで盛りだくさんの内容となったが、卒業セレモニーを行った板野のラストステージは、8月27日のAKB劇場での卒業公演となる。
◎秋元才加 コメント(公演中、一部抜粋)
「秋元才加です。AKB48に入った頃は、こんな大きな会場でたくさんの皆さんに見守っていただきながら卒業できると思っていなかったです。皆さんにありがとうの気持ちを言わせていただけるこうした機会をいただけて嬉しく思います。
こうした恵まれた環境で皆さんに見守られてステージに立てる私は幸せ者です。卒業することに後悔はしていません。私をここまで育ててくれたAKB48を愛しています。ありがとうございました。私はAKB48を本当に愛していますし、本当にAKB48でいた日々は幸せでした。これからもAKB48と秋元才加の応援をよろしくお願いします」
◎板野友美コメント
「AKB48に入って8年が経ちました。あの頃は、このドームのステージに立てるなんて考えていなかったです。14歳の頃よく泣いていました。でも、どんなに小さな私でも、先が真っ暗でも、一歩ずつ一歩ずつ頑張って歩けば夢に近づけることをAKB48が教えてくれました。
かけがえのない仲間に出会いました。一緒にたくさん苦しんで、泣いて、笑って、いつも隣には大好きな仲間たちがいて、同じ景色を見てきました。メンバーと離れるのはさみしいです。でも、私の夢はこの先もずっと続いていきます。AKB48が教えてくれたことを胸に、一歩踏み出したいと思います。8年間応援してくださったみなさん、ありがとうございました」
(C)AKS
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