Billboard JAPAN


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2024/12/19 08:00

ビルボード・ジャパン、12/26より“Hot Albums”チャートの算出方法を変更

 ビルボード・ジャパンが、2024年12月26日より“Hot Albums”チャートをアップデートする。

 これまで、Hot Albumsチャートは、サウンドスキャンジャパンによるリアルストア、コンビニ、Eコマース全ての販売チャンネルの9割以上をカバーするパッケージ実売データをもとにした全国推定売上枚数と、GfK Japanが提供する国内主要音楽ダウンロードサービス(Amazon、iTunes、mora、mu-mo、レコチョク)の販売実績およびLuminateが提供する、その他音楽レーベルのiTunesの販売実績による推定値を合算してチャートを生成してきた。

 今後は上記の2指標に加えて、GfK Japanが提供する国内主要ストリーミングサービス(Amazon Music、Apple Music、Spotify他)の再生回数が合算される。なお、本チャートのアップデートにより、Hot AlbumsとArtist 100は毎週木曜日に更新される(その他のチャートは、水曜更新)。

 今回の変更に際し、礒崎誠二(チャートディレクター)は、「『アルバム』をきっかけに多くの楽曲と出会う、という今も昔も変わらないユーザーのアクティビティを捉えるため、GfK/NIQ Japan様のご協力を得て精度の高いシステムを導入することが出来ました。これにより、どのアルバムに収録された楽曲が聴かれているかを特定すること等が可能になります。新たな"Hot Albums"は、一足早くスタートした急上昇チャート"Hot Shot Songs"とともに、日本の楽曲を国内外に伝えるチャートのひとつとなるでしょう。ぜひ、この新しいチャートをご覧頂き、活況を呈する音楽シーンを感じていただけたら光栄です。」とコメントしている。

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