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21サヴェージ、主催イベントで金融リテラシー教育を推進

 21サヴェージは、自身のLeading By Example基金を通じて10年近くにわたり地域社会に還元してきた。そんな彼は現地時間2024年8月4日に開催された第8回【Issa Back to School Drive】で非営利団体Wealthy Habitsと提携し、『マスター・ユア・マネー(お金を使いこなそう):金銭的成功基本ガイド・ウィズ・21サヴェージ』と題されたデジタル金融リテラシーのワークブックを紹介した。

 約3,000人の子どもと親が参加し、学校生活に必要な備品と紙のワークブックを受け取った。その中には、緊急時や休暇のための貯蓄といった短期的な目標や、少額の借金を返済する方法などが含まれている。長期的な目標には、退職後の生活、住宅購入、教育などの計画が含まれる。

 『マスター・ユア・マネー』には、具体的な(specific)、測定可能な(measurable)、達成可能な(attainable)、関連性がある(relevant)、期限付きの(time-bound)“SMART”目標も掲載されている。このワークブックには、賢い支出、早めの投資、リスク管理、予算管理、クレジットの仕組みを子どもたちに理解させるためのアドバイスが書かれている。

 21サヴェージが金融リテラシーの向上を支援しようとしたのは今回が初めてではない。2018年に彼はGet Schooledとともに21 Savage Bank Account(21サヴェージ銀行口座)プログラムを立ち上げた。このプログラムはメルセデス・ベンツ・スタジアムでの就職を支援し、オンライン教育プログラムを取り入れた。

 米ジョージア州下院議員のハンク・ジョンソンとデカルブ郡コミッショナーのメレダ・デイヴィス・ジョンソンは、彼の長年にわたるデカルブ郡での取り組みに対し、8月4日を21サヴェージの日と宣言し、ラッパーを称えた。彼は2022年にもジョージア州から表彰されており、自身が主催した【グラント・ア・ウィッシュ】(願いを叶える)ホリデー社会還元イベントで12月21日を21サヴェージの日と宣言され、2023年にはフルトン郡に12月10日を21サヴェージ感謝の日と宣言されている。

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