2024/07/25
ザ・スマッシング・パンプキンズが、ニューアルバム『アゴーリ・モーリ・メイ』を8月2日にリリースすると発表した。
通算13作目となる本作は、前任ギタリストのジェフ・シュローダー脱退後、新体制のバンドによって制作された初のアルバムで、全10曲が収録される。
昨年バンドは、1995年作『メロンコリーそして終りのない悲しみ』と2000年作『マシーナ/ザ・マシーンズ・オブ・ゴッド』の続編となる、ロックオペラ『オータム』の第3幕の最終章をリリース。その後、コーガンはすぐさまスタジオへと舞い戻り、10曲入りの本作の作曲、プロデュース、レコーディングに着手したという。精力的に創作活動に臨むコーガンは、2024年に新作をリリースすると宣言していた通り、バンドは大規模なツアーを展開するなか、『アゴーリ・モーリ・メイ』のレコーディングを完了した。
「ニューアルバムの楽曲を書くにあたって“故郷には二度と帰れない”という古い格言に興味をもちました」とコーガンは語る。また「個人的にはその通りだと思っていたけれど、とにかくやってみたらどうなるだろう? と考えました。過去を感傷的に振り返るのではなく、前進するための手段として。成功か失敗かを懸けて、1990年から96年頃の自分たちの音楽制作の方法が、今でも明確にインスパイアしてくれるのかを見極めようとしました」とコメントしている。
今後7月末からスタートする北米ツアーには、新ギタリストのキキ・ウォンが参加する。
◎リリース情報
アルバム『アゴーリ・モーリ・メイ』
2024/8/2 RELEASE
photo:Jason Renaud
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