2024/06/17
ジョー・アルウィンが、テイラー・スウィフトとの破局について初めて口を開いた。
ヨルゴス・ランティモス監督の次回作『憐れみの3章』に出演する33歳の俳優は、現地時間2024年6月15日に公開された英サンデー・タイムズ・スタイル・マガジンとのインタビューで、テイラーと2023年4月に破局したことについて沈黙を破った。
テイラーと約6年間交際していたジョーは、二人の関係を“長い間、愛情に溢れ、完全にコミットしていた”と形容した。テイラーは破局についてまだ公にコメントしていないが、彼女の最新アルバム『ザ・トーチャード・ポエッツ・デパートメント』(TTPD)は彼との破局にインスパイアされたものだと多くの人が考えている。
米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で8週連続1位を記録しているこのアルバムのタイトルは、ジョーと俳優仲間のアンドリュー・スコット、そしてポール・メスカルが作っていたグループ・チャット“ザ・トーチャード・マン・クラブ”(The Tortured Man Club)に似ていると、今年初めにファンが推測していた。
元恋人のニュー・アルバムを聴いたかと聞かれたジョーは、「何を話そうかと考えてみたんですが、誰でも全員に共感してもらえると思いますし、そうであると願います」と述べ、「これは質問に対する直接的な答えではありませんが、僕が話したいことについて考えみただけです」と続けた。
そして、「6年半以上もの長い間、愛情に溢れ、完全にコミットしていた関係の終焉に伴う困難を、誰でも全員が共感し、理解してくれるものだと願っています。それを切り抜けるのは難しいことです」と述べた。
テイラーとジョーは2023年4月に、彼女が記録的な【The Eras Tour】を北米で開始した頃に破局した。ジョーは、「この状況で普通ではなく異常なのは、1週間後に突然公になり、外の世界が意見を述べることができるようになったことです」と、破局の余波を振り返った。
「突然、現実的なものが非現実的な空間に放り込まれたわけです。タブロイド紙、SNS、マスコミ。そこで解剖され、推測され、認識できないほど形骸化されてしまいます。そしてその最後の点で、知られていることと言われていることの間には常にギャップが存在するわけです。そのこととは折り合いをつけています」と彼は話している。
また、彼はテイラーと“お互いに”、“自分たちの関係のよりプライベートな詳細は公表しない”ことに合意したと述べ、さらに、“それは決して商品として扱うものではなかったですし、今それを変える理由もない”と付け加えた。
テイラーとジョーは2016年に初めて交際を始めたが、ほとんど目立たないようにしていた。約6年間の交際中、二人が一緒に公の場に姿を現すことはほとんどなかった。だが二人は時折インタビューでお互いのことを愛情を込めて語り、テイラーは、Netflixのドキュメンタリー番組『ミス・アメリカーナ』で、ジョーと恋に落ちたことについて語っている。
このインタビューでジョーは、破局後もうまくやっていると語った。彼は、「ねえ、あとこれはもう1年ちょっと前のことですし、仕事上でも個人的にも、人生において本当に素晴らしい場所にいることを幸運に感じているんです。とても気分がいい」と語った。
ジョーと別れた後、テイラーは昨年夏からカンザスシティ・チーフスのタイトエンド、トラヴィス・ケルシーと交際を始めた。このアスリートもまた『TTPD』のミューズと噂されている人物で、ファンは「The Alchemy」と「So High School」が彼のことを書いた楽曲ではないかと推測している。
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