2013/07/05 15:24
78歳になるカナダのシンガー・ソングライター・レジェンド、レナード・コーエンが、英国ツアー中の9月14日に予定していたO2アリーナ公演を、宗教上の理由で日程変更した。同公演は既にソールドアウトしており、会場のオーナーであるAEGがファンに対し謝罪を要することになった。
今年の9月14日はユダヤ教における贖罪(しよくざい)の日“ヨム・キプル”にあたり、教徒は一日中断食して懺悔の祈りを唱えるそうだ。これに気付いたコーエンに代わり、AEGは翌15日に日程を変更した。
AEGの声明の中には、「私どもAEGとレナードは、今回の多大なるご迷惑を深くお詫びすると共に、変更の理由をご理解いただけるものと信じております」とある。
チケットは変更後の日程でも有効で、払い戻しを希望する場合は7月12日までに購入店へチケットを返却するよう求めている。
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