2013/07/04 17:01
(左から)松本佳奈監督、塩見三省、伽奈、小林聡美、美波、もたいまさこ
WOWOWの連続ドラマW「パンとスープとネコ日和」完成披露試写会が4日、東京都内で行われ、出演者の小林聡美、伽奈、塩見三省、美波、もたいまさこ、松本佳奈監督が登壇した。
本作は、パンとスープのみを提供する小さな店を営むアキコ(小林)と店のお手伝いのシマちゃん(伽奈)が、突然店に現れた1匹の猫と暮らす日常を描く。
映画『かもめ食堂』での共演陣やスタッフとの作品が続く小林は「みんなが楽しんで丁寧に作ろうという愛情がこもった現場なので、お話を頂くと『またあの雰囲気が味わえるんだ。ぜいたくだな』と思う」とうれしそうに語った。
今回もたいが演じたのは、ストレートな物言いが特徴的な喫茶店のママ役だが、小林が「台本に書かれているより怖かった。実際に伽奈さんは泣いた」と現場でのエピソードを披露。「本当に怖くて動けなくなり、目がうるんでしまった」という伽奈に、もたいも「すごいびっくりした。どれだけ私の方が傷ついて帰ったか…」と苦笑しつつ「若い時は笑い顔が笑い顔として人に伝わっていたのが、60歳を過ぎるとそれも利かない。オンエアをちゃんとチェックして、何がいけなかったのか一人で反省会をしたい」としょんぼりして、笑いを誘った。
また「プライベートでそろそろ2人分のお料理を作る機会は?」と聞かれた小林は「どうなんですかね?」と笑顔でかわしながらも「塩見さん、来てくださいよ」とラブコール。塩見は「喜んで。本当にすてきな人なので今日もすごく会いたかったんですよ」とノリノリで答えていた。
ドラマは7月21日から、WOWOWプライムで毎週日曜午後10時放送。
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