2024/03/08
現地時間2024年3月6日夜に開催された【2024ビルボード・ウィメン・イン・ミュージック・アワード】で、R&B/ヒップホップのヒット・シングル「On My Mama」を披露したのち、ヴィクトリア・モネが<ライジング・スター賞>を受賞したことについて語った。【グラミー賞】で<年間最優秀新人賞>に輝いたばかりのモネは、インスピレーション、エンパワーメント、勝利、そして感謝の言葉で満たされた一夜をキックオフした。
シンガー・ソングライターのジョジョの紹介を受けたモネは、4人の女性ダンサーとデビュー・アルバム『ジャガーII』からのサード・シングル「On My Mama」をオープニング・パフォーマンスで披露。きらびやかなジーンズにオレンジ色のスカーフを結んだ、茶色のコルセット・トップスとブーツ姿のモネが、ダンサーたちとともにエネルギッシュな振り付けを披露すると、観客からは何度も掛け声と歓声が上がった。【グラミー賞】を3度受賞しているモネが、この自己肯定的なナンバーのサビを歌い始めると、彼女の茶色のベースボールキャップの下で、腰まで伸ばしたポニーテールがビートに合わせて揺れた。
モネの<ライジング・スター賞>受賞スピーチも感動的で、プレゼンターとして母親がサプライズで登場したことで会場はさらに盛り上がった。「こんにちは、私はL'Tanya Chestang-Cubitことママ・モネです……(そして)今夜は、あなたの素晴らしい能力を証明するものです」と彼女が話し始めると、拍手に応えて、モネが息を切らせながらステージにかけ戻り、母親を抱きしめた。
幼い娘ヘイゼルの母親でもあるモネは、「賞を授与されるということ、それもずっと知っている人から授与されるのは本当に素晴らしいことです」と感動した様子で語った。昨年11月、【第66回グラミー賞】の候補が発表された際、ヘイゼルはアース・ウィンド&ファイアーをフィーチャーした「Hollywood」で、母親とともに<最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス>に史上最年少でノミネートされた。
さらにモネは、イベントの重要性を強調するように「この場には、舞台裏にもカーテンの前にも、たくさんのスターがいます。だから、ここにいる、時には感謝されることのない仕事をしている女性たちにエールを送りたいです」と述べ、「ビルボード、私を認めてくれて、本当の私を見てくれたことに感謝しています。シューティング・スター(流れ星)は、あっという間に消えてしまうので、自分がライジング・スター(新星)であることも気に入っています。私はしばらくここに居座るつもりですから」と付け加えた。
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