2024/03/07
テイト・マクレーはポップ・ミュージック界で最も期待されている新星の一人だが、トップに上り詰める過程で同ジャンルにおける偉大なアーティストたちに敬意を表している。
現地時間2024年3月4日、20歳のシンガーソングライターは、2011年に米ビルボード・ソング・チャート“Hot 100”で5週1位を獲得したアデルの「Someone Like You」のカバーをTikTokに投稿した。テイトは、このバラード曲でアデルの特徴的なベルティングを真似るのではなく、ソフトでブリージーなボーカルとともに、ゆったりとしたピアノのメロディの一部を反転させながら歌った。
自身で撮影した映像の上に、「この曲の良さを忘れていた」と彼女は書き込み、キャプションには「クイーン・アデル」と付け加えた。
テイトは、昨年12月に2ndアルバム『シンク・レイター』をリリースし、米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初登場4位を記録した。14曲入りのこのアルバムには、シングル「Exes」と「Run For the Hills」、そして1月中旬にHot 100で最高3位を記録した「Greedy」が収録されている。
2024年の【ブリット・アワード】でパフォーマンスしたばかりのテイトは、友人のオリヴィア・ロドリゴと同時に<ベスト・インターナショナル・ソング>(「Greedy」)にノミネートされていた。残念ながら、同賞は今年の【グラミー賞】で<年間最優秀レコード>を輝いたマイリー・サイラスの「Flowers」に贈られた。
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