2010/10/26 00:00
記録ずくめの“360 TOUR”を敢行中のU2は、オーストラリア、ニュージーランド、メキシコ・シティ、そして南アフリカでの追加公演をアナウンスしたばかりだが、さらに来年の7/2には29年ぶりにナッシュヴィル公演(VANDERBILT STADIUM)を行うことが決定し、10/25に記者会見で正式に発表された。またツアーが北米公演に戻るまでには、“360 TOUR”の観客総動員数は延べ400万人以上になると予測され、史上最高のツアー興行成績をあげることは確実と見られている。
U2は第2弾の北米ツアー実施にあたって、BONOの腰の手術のために延期となっていた公演を再調整すると共に複数の日程を新たに追加。その1つであるナッシュヴィル公演は、1981年12月2日以来となる29年ぶりのステージとなる。ちなみに29年前の公演会場も、今回と同じVANDERBILT STADIUMだった。そしてこの久々のナッシュヴィル公演に関して、ツアー・プロデューサーを務めるLIVE NATION GLOBAL TOURINGの会長ARTHUR FOGELは、「前回の公演からあまりに長い時間が過ぎてしまったが、あの素晴らしい街に合った素晴らしいショーになることは間違いない」とコメントしている。
VANDERBILT STADIUMの収容人数は約5万人で、スタジアム・ツアーとしては初の試みとなる360度が見渡せる画期的なステージ構成を実現した今回のツアーの中では、比較的小規模な会場となる。なお、ナッシュヴィル公演のチケットは、10/29より30ドル、55ドル、95ドル、250ドルという4つの価格帯で販売がスタートするとのことだ。
U2は、11/4にニューヨークで授賞式が開催される2010年度のBILLBOARD TOURING AWARDSで、TOP TOUR AWARDとTOP DRAW AWARDのファイナリストに名前が挙がっている。また彼らのマネージャーPAUL McGUINNESSが経営するPRINCIPLE MANAGEMENTは、TOP MANAGEMENT部門にノミネートされている。
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