2010/10/21
BONOによるとU2の2009年の『NO LINE ON THE HORIZON』に続く作品は、まずDANGER MOUSEがプロデュースすることになるようだ。彼がオーストラリアの雑誌『THE AGE』に語ったところによると、U2は3枚ニュー・アルバムのうちひとつをDANGER MOUSE(本名、BRIAN BURTON)と準備しており、このプロジェクトは2011年初頭に届く可能性もあるそうだ。
「僕たちは彼と一緒に12曲ぐらいやったんだ。現在のところ、それが僕たちの次に出すアルバムってことになりそうだ。なにしろ実に簡単に実現してしまったんだよね」
DANGER MOUSEはGNARLS BARKLELY、BROKEN BELLSとの仕事でいちばん知られているが、2004年のJAY-Z/BEATLESのマッシュアップ『THE GREY ALBUM』も手がけている。
また、BONOはバンドが「1990年代のU2リミックス」を思い出させるような「クラブ」レコードにも取り組んでいることを明らかにした。
WILL.I.AM、DAVID GUETTA、プロデューサーのREDONEらがこのプロジェクトに関わっている。
そして、3枚目のアルバムはBONOとギタリストのTHE EDGEが作曲し、これから封切られるブロードウェイ・ミュージカル『SPIDER-MAN;TURN OFF THE DARK』のマテリアルをフィーチャーするものになる。「まだバンドの他のメンバーにそれをやることを納得させてないんだけどね」とBONOは言っている。
U2は12月に『U2 360』ツアーでオーストラリアに向かい、その後5月半ばに北米に戻ってくる。『SPIDER-MAN:TURN OFF THE DARK』の試演は11/14にスタートする予定だ。
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