2023/12/16
今週の洋楽まとめニュースはオリヴィア・ロドリゴに関する話題から。
米ラジオ局NPRの【タイニー・デスク】コンサート・シリーズで、これほどポップな喜びと痛みに卑わいな言葉が織り交ざったパフォーマンスを見たことがないと言ってもいいかもしれない。オリヴィア・ロドリゴは最近、米NPRの最も有名な“デスク”に立ち寄り、2ndアルバム『ガッツ』より「ラヴ・イズ・エンバラシング」を熱唱した。また彼女は、コロナ禍の真っ只中で一人もいない車両管理局でパフォーマンスせざるを得なかった初の『タイニー・デスク』出演を振り返った。
オリヴィア・ロドリゴ、米NPR『タイニー・デスク』で感動的なパフォーマンスを披露
テイラー・スウィフトは、年相応に振る舞うことを恥じていないようだ。現地時間12月13日に34歳の誕生日を迎えた彼女は、コンサート・フィルム『The Eras Tour』のエクステンデッド・カットのリリースをインスタグラムで発表し、冗談交じりに“ミレニアル世代”丸出しの自身の投稿ぐせを擁護するような投稿をした。
テイラー・スウィフト、34歳の誕生日に「ミレニアル世代であることを私以上に誇りに思っている人はいない」と宣言
もし先週末、米ニューヨークのタイムズスクエアを歩いている最中に、ザ・ウィークエンド、あるいは300人のザ・ウィークエンドの姿を見かけたら、それは錯覚ではない。現地時間12月9日の夜、ダウンタウンのタイムズスクエアの中心にあるTKTSの階段に300人のダンサーが集まりフラッシュモブでゲーム『フォートナイト・フェスティバル』を祝い、目を見張るような光景となった。
ザ・ウィークエンドのファン300人がタイムズスクエアに登場、フラッシュモブで『フォートナイト・フェスティバル』を祝う
さて、今週の米ビルボード・ソング・チャートでは、ブレンダ・リーの「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」が2週目の首位を獲得。
「ロッキン・アラウンド・ザ・クリスマス・ツリー」に続き、先週2位に浮上したマライア・キャリーの「恋人たちのクリスマス」も同位をキープ。先週TOP10入りしたボビー・ヘルムズの「ジングル・ベル・ロック」(1957年リリース)は4位から3位、ワム!の「ラスト・クリスマス」(1984年リリース)も5位から4位にそれぞれ順位を上げて、今週のTOP4はホリデー・ソングが独占した。
【米ビルボード・ソング・チャート】ブレンダ・リー2週連続首位、TOP4をホリデー・ソングが独占
そして、アルバム・チャートでは、韓国のボーイズ・グループ=ATEEZの『THE WORLD EP.FIN : WILL』が1位に初登場した。
先週3週目の首位を獲得したテイラー・スウィフトの『1989 (テイラーズ・ヴァージョン)』は、『THE WORLD EP.FIN : WILL』の登場により2位にダウン。ドレイクの『フォー・オール・ザ・ドッグス』も2位から3位にワンランクダウンして、モーガン・ウォレンの『ワン・シング・アット・ア・タイム』は4位をキープした。
【米ビルボード・アルバム・チャート】ATEEZ自身初の首位、故ナット・キング・コール『ザ・クリスマス・ソング』TOP10入り
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