2023/12/10 14:00
2023年12月11日付のBillboard JAPAN週間“Top Singles Sales”で、=LOVE『ラストノートしか知らない』が256,835枚を売り上げ、首位を獲得した。(集計期間2023年11月27日~12月3日)。
『ラストノートしか知らない』は、前作『ナツマトペ』から約4カ月ぶりのリリースとなった15枚目のシングル。表題曲「ラストノートしか知らない」のセンターポジションは齋藤樹愛羅が務めた。
ここでは、SoundScanJapanの販売データを使用し、『ラストノートしか知らない』を含むシングルの販売動向を調査した。
まず、=LOVEのデビュー以降発売されたシングル作品の初週販売枚数、および2023年12月3日までの累計販売枚数をグラフ化したものが図1(http://www.billboard-japan.com/d_news/image/132610/2)である。
デビュー作『=LOVE』から7作目『CAMEO』までは順調に初週販売枚数を常に前作を超えるセールスで塗り替えており『CAMEO』は初週1798,60枚のセールスを記録し、順調に人気を伸ばしていった様が伺える。その後、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、活動が制限される事になった8作目の『青春“サブリミナル”』以降、10作目『The 5th』まではそれまで最高のセールスを記録していた『CAMEO』のを超すことはできなかった。
しかし、11枚目『あの子コンプレックス』は初週191,338枚のセールスを記録し4作ぶりに自己記録を更新。その後もリリースの度に前作を超える初週セールスを記録し続け、13枚目『この空がトリガー』では初の初週20万枚を突破し、14枚目『ナツマトペ』は初週販売枚数、累計販売枚数共に自己最高記録を塗り替えた。そして、本作『ラストノートしか知らない』は更に初週販売枚数を伸ばし、25万枚越えを達成した。
今作『ラストノートしか知らない』は、まだリリース1週目で累計販売枚数は前作『ナツマトペ』には及ばないが、今後販売枚数を伸ばし『ナツマトペ』を超える可能性は高い。
デビュー以来、今作で5度目にして初の連続首位獲得。6作連続で初週販売枚数が前作越えし、更に自己最高記録を更新。最新作ではデビュー時の11倍以上の初週セールスを記録する等、今後も人気が拡大していく事が予想される。これからも=LOVEの活躍に注視したい。
関連記事
最新News
関連商品
アクセスランキング
1
【ビルボード 2025年 年間Top Lyricists】大森元貴が史上初となる3年連続1位 前年に続き5指標を制する(コメントあり)
2
【ビルボード 2025年 年間Hot Shot Songs】米津玄師「IRIS OUT」が首位、HANA 5曲入り
3
Billboard JAPAN 2025年年間チャート発表、Mrs. GREEN APPLE/Snow Manが首位
4
【ビルボード 2025年 年間Top Albums Sales】Snow Manがミリオンを2作叩き出し、1位&2位を独占(コメントあり)
5
【ビルボード 2025年 年間Download Albums】Mrs. GREEN APPLE『10』大差で1位、Number_i/サザンが続く
インタビュー・タイムマシン







注目の画像



【ビルボード】=LOVE『ラストノートしか知らない』初週25.6万枚でシングル・セールス首位
【ビルボード】=LOVE『ナツマトペ』初週23.9万枚でシングル・セールス首位、自己最高スタート
【ビルボード】=LOVE『Be Selfish』初週19.5万枚でシングル・セールス首位
【ビルボード】=LOVE『青春“サブリミナル”』初週12.5万枚でSGセールス首位
【ビルボード】=LOVE『ズルいよ ズルいね』が177,296枚を売り上げてSGセールス首位獲得 三代目今市ソロ/ADDICTIONが続く










