2013/06/19
劇団四季創立60年企画「昭和の歴史三部作」シリーズの一つ、『ミュージカル異国の丘』の最終通し稽古が、19日四季劇場にて行われた。
『ミュージカル異国の丘』は、戦後最大の悲劇といわれる“シベリア抑留”の現実と、フィクションを織りまぜた作品で、名家の長子として生を受けるも、遠くシベリアの地で非業の死を遂げてしまった若きプリンスの生涯が描かれている。上演にあたって主役の荒川務は、「戦後最大の悲劇である“シベリア抑留”の現実を語り継ぐ責任の重さに、毎回身の引き締まる思いがしています。戦後68年がたちますが、若い世代のお客様にもこの作品をご覧いただき、秀隆のように激動の時代を生き抜いた方たちの想いをお伝えできればと思います。」と語っている。『ミュージカル異国の丘』東京公演は、6月20日より7月13日まで、四季劇場[秋]にて、上演される。
◎公演情報
『ミュージカル異国の丘』 東京公演
日時:2013年6月20日(木) ~ 7月13日(土)
会場:四季劇場[秋]
お問合せ:劇団四季 東京公演本部 03-5776-6730
MoreInfo:http://www.shiki.gr.jp/applause/ikoku/
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