2013/06/14
ブラック・サバスが全米ビルボード・アルバム・チャート“Billboard 200”で初の1位獲得に向け躍進中だ。同グループが6月11日にリリースした『13』(日本盤は6月19日リリース)が、集計期間最終日である16日の日曜日までに12万枚以上売り上げると予想されている。
サバスの売上予測枚数は、ダフト・パンクの『ランダム・アクセス・メモリーズ』のようなチャート健在中のアルバムを打破しつつ、同週の他のニューアルバムをも凌ぐに十分な数字だ。
ブラック・サバスの『13』は、オジー・オズボーンをフィーチャーしたスタジオ・アルバムとしては1978年の『ネヴァー・セイ・ダイ』以来となるもの。これまでの同バンドのトップ10アルバムは、唯一、8位をマークした1971年の『マスター・オブ・リアリティ』だけだ。
ちなみに、オズボーンが2010年に発表したソロ・アルバム『スクリーム』は、初週売上8万1000枚(ニールセン・サウンドスキャン調べ)で最高位4位に初登場。また、彼がサバスと一緒に出した最後のアルバムは、1998年リリースのライブ盤『リユニオン』で、最高位11位(初週売上6万2000枚)に初登場している。
なお、次回“Billboard 200”チャートに登場するであろうその他の注目アルバムは、ビッグ・タイム・ラッシュの『24/Seven』(予想4万枚前後)と、映画『マン・オブ・スティール』のサウンドトラック(3万枚)だ。“Billboard 200”の次回最新チャートは米時間6月19日の朝に明らかになる。
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