2013/06/13
映画『100回泣くこと』の公開記念”恋人の日”トークイベントが12日、東京都内で行われ、関ジャニ∞の大倉忠義、女優の桐谷美玲らが出席した。
本作は、バイク事故によって記憶の一部を失った藤井(大倉)と、彼を待ち続けた恋人・佳美(桐谷)が4年後に再会して一から愛し合うも、佳美に突如病魔が忍び寄るという切ないラブストーリー。
12日が”恋人の日”であることから、会場である結婚式場に集まった”恋に憧れる”女性ファン100人に向けて、劇中から抜粋した胸キュンシーンを公開。2人きりの教会で誓いの言葉を交わすシーンをファンと見届けた大倉は「恥ずかしいですね、一緒に見るもんじゃない」と照れまくり。
桐谷は「大倉さんが神父さんのまねみたいなことを急にやりだしたんですよ。びっくりしちゃって」と撮影を振り返り苦笑。大倉は慌てて「2人しかいないと、スベるような寒いことでもやっちゃうじゃないですか。そういう雰囲気で」と明かした。2人きりでのシーンでは会話をアドリブにしたりと、本物のカップルのような雰囲気づくりを徹底していたという。
何げない日常の中でのプロポーズシーンが映されると桐谷は「恥ずかしいです」と漏らし、大倉も「そう、恥ずかしいんですよ。ちゃんと分かってほしいのは、お仕事で台本をもらってやっているということ」と弁解。自身の実際のプロポーズは「まだ遠い未来でしょうね。アイドルですから」とファンを安心させた。
一方、大倉が「今日は僕からのサプライズで、ゲストに来てもらいました」と呼び込むと、関ジャニ∞のメンバーが勢ぞろいで登場。大歓声の中登壇した横山裕は「偶然6人で公園で遊んでいるところを大倉くんに電話で呼んでいただいて。じゃあ行くかってことで」とあいさつして笑わせた。
その後、メンバーは関ジャニ∞が歌う主題歌「涙の答え」を生披露。7人のハーモニーが会場に響き渡った。「感動して泣きそうになっちゃった。すてきです」と桐谷も大感激の様子で、大倉も「映画の最後にみんなの歌声で背中を押してもらってる感じがして、感謝しています」とあらためて語った。
すでに映画を見たという錦戸亮は「二日酔いの日の昼間に見たんですけど、佳美がかわい過ぎて、一つ一つのセリフが切な過ぎて。酔っ払ってる俺、なんやねんって心が洗われた」とポツリ。大倉はすかさず「その翌日に感想を言ってくれたけど、その後”藤井くん”って呼ばれてました」と苦笑いを浮かべた。
丸山隆平も「作品に感情移入して泣いたりって少ないんですけど、この作品に関しては柄にもなく号泣してしまった」といい、さらに「夜中のテンションでひどい声のまま大倉くんに電話してしまって、次の日会うのが気まずかった」と頬をかいた。
村上信五は「仕上がった曲を聴いて映画を見て、僕が感じたのは日本の美しいはかなさと”ピュアラブ”。最近ないと思うんですよ」としみじみ語ると、「あなたの口から”ピュアラブ”って言葉が出てくるとは…」と驚愕(きょうがく)の表情を浮かべた横山だが、照れくささから映画を見たことを今まで隠していたといい、大倉にその場で告白。「なんていうんですかね、ドキドキしました。気付いたら自分の顔がにやけてた」とすっかり恋に憧れる乙女のような表情に。村上から「それが”ピュアラブ”」とダメ押しされると「俺、ホンマはこういうのは敬遠しがちなんですけど、恋ってええねんなって思った。こんな恋したいって思いました。最後、美玲ちゃん良かったで。俺が”ピュアラブ”語るぐらい、良かった」と、一人大汗をかきながら熱弁していた。
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