2013/06/12
この日をどれほど待ち望んでいたことか・・・2011年に来日公演を予定していたものの、震災の影響であえなく断念したアフター7の来日公演が6月12日、六本木・ビルボードライブ東京でスタートした。
バンドのイントロが流れる中、前回の中止となった鬱憤を晴らすかの如くケヴィン・エドモンズ、キース・ミッチェル、ジェイソン・エドモンズが颯爽と登場。バッチリとスーツを身にまとった3人はいきなり、デビューアルバムから「キャント・ストップ」、「ヒート・オブ・ザ・モーメント」といったヒット曲を連発。時折「メイク・サム・ノイズ!!」と合いの手を入れ、徐々に会場の温度をあげていく。意表をつく彼らのテンションと、完成されたコーラスとダンスで、今日を心待ちにしていたオーディエンスの心を一気に鷲掴みに。
中盤になるとヒット曲「ベイビー・アイム・フォー・リアル」やケヴィン・エドモンズがソロ曲を披露。会場全体をグッとムーディーな世界に引き込んでいき、終盤にはナンバー・ワン・ヒット曲「レディ・オア・ノット」で会場と一体に。結成から25年以上が経ち、さらに円熟味を増した3人は、一人一人に語りかけるように、時に優しく、時に感情たっぷりに歌い上げる。そしてそれに応えるようにオーディエンスはワンフレーズワンフレーズを噛みしめていく。最後の曲が終わり、ロマンチックでアーバンそして何より愛に満ち溢れたステージに、オーディエンスのスタンディングオベーションが降り注いだ。
今回は東京のみの公演というのが残念なところだが、是非次回はその世界に誇る歌声を全国で轟かせてほしい。ビルボードライブ東京の公演は明日13日まで行われる。
◎公演情報
日時:2013年6月12日(水)~6月13日(木)
会場:ビルボードライブ東京
More Info:http://billboard-live.com
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