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2023/09/27

初来日公演を控えるキャノンズ、新曲「バッド・タトゥー」公開

 2023年10月16日に初来日公演を予定している、米LA発エレクトロ・ファンク・バンド=キャノンズが、新曲「バッド・タトゥー」を緊急リリースし、最新アルバム『ハートビート・ハイウェイ』を年末に発売することを発表した。

 新曲「バッド・タトゥー」は、エミネム、キャリー・アンダーウッド、メアリー・J.ブライジなどの楽曲プロデュースを行ってきたマイク・エリゾンドがプロデュースをし、歌詞はマイク・エリゾンド、そしてリアーナ、ドレイク、マルーン5などの楽曲制作にも携わったミッキー・エコーとキャノンズの共作となっている。この二人とのコラボにより、ポップ、ヒップホップ、R&Bの幅広い要素が注入され、キャノンズの70~80年代を基調とするサウンドに新鮮さを与えている。

 この曲について、キャノンズのボーカルであるミシェル・ジョイは「“バッド・タトゥー”は、私たちの人生を定義付けてしまうほどのトラウマの様な強烈な瞬間について、そして(その際にできた)心の傷を、一人一人が持っているパワーでアートに生まれ変わらせることについて歌った曲です。例えタトゥーに似た永久的な傷跡や心の傷が残ってしまったとしても、自分の物語、痛みを伴う瞬間でさえもすべて自分のものにしようという歌なんです。そんな時にこそ、私たちは立ち止まり、自己と向き合って、自分の人生やその意味、目的を見つめ直すように教えられていると思います。“バッド・タトゥー”は、苦しいと思ってしまう人生の1ページを覆い隠し恥たりせず、代わりに、それもあなたの物語の一部であり、あなたをあなたらしくさせている。愛することを選択していこうよ、という作品です」と語っている。

 この曲は、キャノンズがリリースを予定しているアルバム『ハートビート・ハイウェイ』からの先行リリース曲で、先月配信されたリード・シングル「デザイアー」、米オルタナティブ・ラジオでトップ20入りを果たした「ラヴィング・ユー」に続く作品となる。

◎リリース情報
シングル「バッド・タトゥー」
配信中

◎公演情報
2023年10月16日(月)東京・代官山SPACE ODD
INFO: Creativeman

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