2010/09/27
ハイチ大統領選への出馬が失敗に終ったWYCLEF JEANが、“ストレスと疲労”のためにニュージャージーの病院に入院した。このニュースはハイチの若者たちの表現の自由を訴えるために設立された組織“AfaceAFace”が9/26にツイッターを通じて伝えたもので、その後JEAN本人のツイッターで事実であることが確認された。
HaitianBeatz.comによると、JEANは数週間前から激しい頭痛に見舞われていたそうで、あまりのひどさに耐えられなくなったJEANは自ら検診のために病院を訪れたという。またJEANに側近筋によると、「WYCLEFはヨーロッパへ2度足を運んだのちにアジアとアフリカを回り、それと平行してニュー・アルバムの制作を終えるために時間を費やしていた。さらに国連総会の期間中には、アメリカの複数の首脳とミーティングを持つなど、非常にヘヴィーなスケジュールをこなしていた」と今回の疲労とストレスの原因について言及している。
先週、JEANは出馬を目指して活動していたハイチの大統領選挙に“資格を満たさない”との理由から断念せざるを得ない状況に追い込まれたばかりで、「今後は気持ちを切り替えてニュー・アルバムのプロモーションに尽力する」とコメントしたばかりだった。
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