【SUMMER SONIC 2023】と【SUMMER SONIC EXTRA】に出演が決定している英ヘブデンブリッジの4人組、ザ・ラウンジ・ソサエティのデビュー・アルバム『タイアード・オブ・リバティ』が、国内流通仕様LPでリリースされる。

　「強い焦点を持って始まり、カオティックに終わるようにしたかった」とアルバム・プロデューサーのダン・キャリー（フォンテインズD.C.、ウェット・レッグ）が語る『タイアード・オブ・リバティ』は、ダークでねじれたポップなグルーヴを捉えた作品だ。2021年11月、2週間にわたってレコーディングされたアルバムは、激しいインストゥルメンタルとタイムレスな青春の偏在的なスナップショットとなった。

　ダンのレーベル＜Speedy Wunderground＞と契約したザ・ラウンジ・ソサエティは、2020年にデビュー・シングル「Generation Game」をリリースし、今作はレーベル史上最速で売れた7インチとなった。シングルのレコーディング時、メンバー全員16歳から17歳で、まだ学校に通っていた。レコーディングに参加する為には学校の許可が必要で、スタジオに行くために予約したホテルにチェックインする際には、大人の同伴も必要だった。その後、2021年にEP『Silk For The Starving』をリリースし、昨年8月にデビュー・アルバム『タイアード・オブ・リバティ』を発表している。

◎リリース情報
アルバム『タイアード・オブ・リバティ』
2023/7/12 RELEASE
＜LP（国内流通仕様）＞
SWP006VJ　4,500円（plus tax）