2023/05/31
ディズニー実写版『リトル・マーメイド』で主人公アリエルを演じるハリー・ベイリーが、自身の役柄とかけ離れた地味な服装で、劇場に忍び込んで映画を観たことを明かした。
ハリーが公開したTikTok動画には、サングラスとマスクで変装した23歳の彼女が映画のポップコーン・バケットを手に、シアターに向かう様子が映し出されている。映画の巨大ポスターと自撮りするファンの姿も映っているが、アリエルの特徴的な赤から髪色を茶色に戻し、黒いジャケットを羽織ったハリーが通り過ぎるのに気づいていない様子だ。
キャプションには、「みんな、“リトル・マーメイド”が世界で1位の映画だなんて、信じられない」と綴り、「昨晩、劇場に観に行ったよ」と報告した。
ワールド・プレミアに続いて公開された実写版『リトル・マーメイド』は、全米でメモリアル・デーの週末に大きな話題を呼び、推定1億1750万ドル(約164億円)の興行収入を記録した。これにより、2019年の実写版『アラジン』と同様のオープニング記録となり、全体では好成績となったが、オープニングで1億7000万ドル(約237億円)を超えた2017年の実写版『美女と野獣』や、最初の週末に1億9000万ドル(約265億円)以上を記録した2019年の実写版『ライオン・キング』に及んでいない。
ハリーは全米での映画公開日の5月26日に撮影の舞台裏写真を共有し、「今日がその日だなんて信じられない!“リトル・マーメイド”は今、どこの映画館でも公開されています。このような映画に出演するのは初めてでしたが、このような美しい人たちのグループと一緒にこのような経験ができたことに言葉では言い表せないほど感謝しています……愛する人たちとぜひ観て楽しんでください!舞台裏の写真をすぐにもっと投稿します」というエモーショナルなツイートで公開を祝っていた。
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