2023/05/25 11:00
マイリー・サイラスが、先日英ヴォーグの最新カバー・ストーリーで、もうツアーをしたくないという趣旨の発言を行ったが、どうやら本気だったようだ。この発言に一部のファンが落胆したことを受けて、彼女はこの件についての自身の想いをSNSに綴った。
現地時間2023年5月24日、マイリーはメモ・アプリに書かれた長いメッセージで「誤解のないように言いたいのですが、私はこれまで以上にファンとの繋がりを感じています」と前置きし、「たとえ毎晩コンサートで顔を合わせなくても、ファンたちの存在は深く感じています。私は常に、自分の必須を犠牲にすることなく、愛するリスナーと繋がり続けることができる新しい方法を創造し革新しています」と続けた。
「これはファンへの感謝の欠如とは関係のないことで、私が単にロッカー・ルームで準備したくないということが主な理由です」と彼女は続け、「それがツアー生活の現実だからです」と説明した。
このメッセージは、マイリーが2014年に『バンガーズ』を引っ提げて行った最後のワールド・ツアーから10年近く経っているにもかかわらず、最新アルバム『エンドレス・サマー・バケーション』のツアーは行わないだろうと英ヴォーグに語ってから1週間も経たないうちに公開された。この記事で、彼女はスタジアムやアリーナでのパフォーマンスについて“できない”と語り、“孤独を感じる”や“自然じゃない”と述べていた。「能力的に“できない”だけでなく、それが私の願望でもあるんです。自分の人生を自分以外の人の喜びや満足のために生きたいのだろうか?」と彼女は説明していた。
今回公開されたメッセージでも同様の気持ちを吐露しており、「動くバスの中で眠りにつきたくないだけ」と書いている。「今の自分にとって最善ではありませんし、私のキャリアを追ってくれている人であれば、私が常に変化していて、このことへの感じ方もいずれ変わる可能性があることを知っていますよね」と彼女は付け加え、「永遠に愛しています、私はただ“エンドレス・サマー・バケーション(終わることのない夏休み)”をとっているんです」と締めくくっている。
A message from Miley pic.twitter.com/zEIyxn8342
— Miley Cyrus (@MileyCyrus) May 24, 2023
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