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2023/04/22

『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編が放送開始、LiSAやAimerなど歴代エンディング曲を一挙紹介

 炭治郎たちの新たな物語を描くテレビアニメ『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編の放送がはじまり、第2話「縁壱零式」では、milet×MAN WITH A MISSIONによるエンディング・テーマ「コイコガレ」が初オンエアされた。

 壮絶なバトルや感動のドラマが描かれた物語の余韻を包み込む楽曲や疾走感溢れる楽曲など、様々なエンディング・テーマが『鬼滅の刃』を彩ってきた。今回はこれまでの楽曲に加え、「コイコガレ」の魅力を紹介する。

★FictionJunction feat. LiSA「from the edge」from 竈門炭治郎 立志編
 始まりの物語としてテレビ放送が始まった竈門炭治郎 立志編のオープニング曲「紅蓮華」は『鬼滅の刃』を代表する曲の1つとなり、2019年の『第70回NHK紅白歌合戦』でも披露された。

 エンディングの「from the edge」は、アップテンポな「紅蓮華」とは打って変わって、しっとりと歌い上げるバラードが特徴的で、アニメ劇中音楽を担当する梶浦由記が作詞・作曲・編曲を務める。鬼に家族を殺され、絶望の淵にいた炭治郎が、唯一生き残り、鬼へと化してしまった禰豆子(※禰豆子の「禰」は「ネ+爾」が正しい表記)と共に、また一歩踏み出そうとする一曲だ。<さあ、立ち上がるんだ>という歌詞にもあるように、禰豆子を人間に戻すという炭治郎の強い信念を表現したような「from the edge」は、今もなお親しまれている。

★LiSA「白銀」from テレビアニメ 無限列車編
 劇場公開された無限列車編のテレビアニメ版では、炎柱の煉獄杏寿郎が無限列車に乗る前日譚から描かれ、劇場版では見ることができなかったストーリーも公開された。LiSAが歌うオープニング「明け星」とエンディング「白銀」の作詞・作曲・編曲は、劇場版の主題歌「炎」を手掛けた梶浦由記が担当している。

 Aメロとサビでガラッと雰囲気が変わる「明け星」は今までの楽曲にはなかった新鮮さを醸しだし、一方の「白銀」は煉獄杏寿郎が人間の儚さと力強さを信じながら、上弦の参・猗窩座と戦う勇姿を彷彿とさせる。

★Aimer「朝が来る」from 遊郭編
 遊郭編では、炭治郎が音柱の宇髄天元と共に、煌びやかな街・遊郭で新たな任務を繰り広げる。宇髄の嫁の音沙汰が無くなったことをきっかけに遊郭に潜入することとなった炭治郎たちは、徐々に遊郭に棲む鬼の気配を察知し、上弦の鬼・堕姫と対峙することに。さらに堕姫の中から兄の妓夫太郎も登場し、宇髄と炭治郎や善逸、伊之助の4人がかりでもなかなか倒すことのできない、今までの鬼よりも遥かにレベルが高い鬼と熾烈な戦いを繰り広げる。

 本シリーズのオープニングをAimerの「残響散歌」、エンディングを同じくAimerが歌う「朝が来る」が彩る。「朝が来る」は「残響散歌」とはガラッと変わった曲調が特徴的で、希望を失わず戦う炭治郎たちの勇姿や、堕姫と妓夫太郎の壮絶な過去が思い浮かぶ力強い歌詞が魅力的だ。

★milet×MAN WITH A MISSION「コイコガレ」from 刀鍛冶の里編
 アニメ『鬼滅の刃』のエンディング・テーマを手掛けてきた梶浦由記が作詞・作曲を務め、編曲はMAN WITH A MISSIONと梶浦による共作。MAN WITH A MISSIONとmiletによるオープニングの「絆ノ奇跡」と同様に、「コイコガレ」もアップテンポで、miletの歌声が響く。エンディング映像には、時透無一郎や甘露寺蜜璃がフィーチャーされ、これから続く物語も気になる仕上がりだ。


◎放送情報
『鬼滅の刃』刀鍛冶の里編
毎週日曜日23:15~、全国フジテレビ系列にて放送
(C) 吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable

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