2010/09/04
KANYE WESTのツイッターに退屈な場面は一瞬もない。9/4の朝、このラッパー/プロデューサーはまたもやそのことを証明してみせた。
「G.O.O.D. FRIDAY」の約束通り、この週も「DEVIL IN A NEW DRESS」という新曲を届けてくれたKANYEだが、そののち2時間にわたってこれまででもっともパーソナルなつぶやきを発信。その中で、彼はもう一度TAYLOR SWIFTに謝罪し、この1年の浮き沈みについて語り、LADY GAGAとのツアーをキャンセルしたことについてほのめかし、BEYONCEに「誕生日おめでとう、シスターB、すごいプレゼントがあるんだ」と語り、自分をRON BURGUNDY(『ANCHORMAN』の中でWILL FERRELLの演じた役)になぞらえた。
「ずっとツイッターではこの件を避けてきたけど、みんなにハッキリさせておかなきゃいけない」とWESTは昨年のMTV VMA アワードでSWIFTの受賞スピーチを邪魔したことについて書いている。「強い意志、共感不足、良くないアルコール、きわめて良くないタイミング……などのおかげで、オレはあの夜GEORGE BUSHになっちまったんだ」
「傷は深かった……オレはひどく苦しんだ。世界一のポップスターとのツアーをキャンセルし、衣料関係のオフィスも閉鎖した。全員を立ち去らせた。自分の軽率な行動の影響を初めて感じたんだ。所有者という面からは景気後退を感じていた。『ANCHOR MAN』でRON BURGANDYが悪態を付き続け、町中が彼に敵意を示すのを覚えているかい? だけど、こいつはジョークじゃなかった。これはオレの現実生活だったし、今もそうなんだ」
SWIFTに関して、ツイッター・メッセージはさらに感情的になる。「オレはTAYLOR SWIFTのためにすごくきれいな歌を書いた。それを彼女に受け取ってもらいたい。彼女が受けてくれなかったら、オレは彼女のために演奏する。彼女は授賞式に関するオレの問題とはなんの関係もなかった。自分に起こったことがまったく理解できなかったはずだ。彼女は他のみんなと同じように夢を持った小さな女の子に過ぎないんだ」
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