2010/09/02
先週末のレディング・フェスティバルでは途中でカットされ、リーズ・フェスティバルでは「戦争」を宣言したGUNS’N’ROSESだが、9/1の アイルランドはダブリンのコンサートではさらなるドラマが待ち受けていた。観客はバンドがステージに上がるのに90分待たされ、ついにバンドが登場するや怒りを爆発させたのである。
ビデオには、ギタリストのDJ ASHBAが「WELCOME TO THE JUNGLE」の最初のリフを始めると、「ファック・ユー」という観客の声が上がるのが捉えられている。シンガーのAXL ROSEがイントロを部分的にはしょって歌っているとビンがステージに投げつけられ始めた。
フロントマンはショーを中断して観客に、もしこれ以上ビンをステージに投げつけられたらバンドは出て行くと警告した。「オレたちはずっと続けたいんだ」とROSEは言う。「オレたちだって楽しくやりたい。おまえらが楽しくやりたくないのなら、教えてくれ」
観客はさらなるビン投げで応え、バンドはROSEの言葉通りの行動を取った。2,3分後、スポークスマンが「技術上の問題がある」と発表したが「観客が静まれば数分後にショーは再開されるかもしれない」とのことだった。
意に介さない観客はこのリクエストに怒号で応え、「(ROSEに)ものを投げるのをやめるよう」観客に訴える二度目のアナウンスも虚しく、バンドは二度とステージに戻ってこなかった。
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