2013/05/07 18:35
ザ・ローリング・ストーンズのギタリスト キース・リチャーズは、「まだCDやレコード、たまにカセットを使っているよ。デジタルよりも音がずっといいんだ」とiPodの所有を否定し、現在のデジタルシーンについて持論を語った。
彼は“音楽愛好家はiPodから出る音にごまかされている”と考えているようだが、その利便性を全て否定しているわけではなく、「うちの女房や子供たちはiPodを手に入れたよ。だから俺は「これ調べてくれよ」とか「あぁ、あれが気に入ったからチェックしてくれよ」って言うんだ。iPodで何が出来るか知ってるからアンチって訳でもないさ」ともコメント。また、今日の音楽業界がデジタル主流である状況にOKとは言い切れないものの受入れてはいるようで、「彼らは(デジタルに)はまってしまって、それから抜け出したり止めることが出来ないんだ、俺たちや一般の人だってそうさ。何かが欠けているよな、でもきっと将来への代償なんだろうな」と語っている。
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