2013/04/29
アイドルグループA.B.C-Zの「Twinkle×2 Star Tour 2013」が29日、都内の国立代々木競技場第一体育館で行われ、開演前にメンバーの橋本良亮、戸塚祥太、河合郁人、五関晃一、塚田僚一が取材に応じた。
3月から始まった同ツアーは、A.B.C-Zにとって初の単独コンサートツアー。全国9会場13公演で5万2千人の観客動員が見込まれている。
代々木体育館は、A.B.C-Zがデビュー前の2011年11月に初めて単独公演を行った記念すべき会場。「代々木にお帰りなさい」と報道陣から声を掛けられたメンバーは「ただいま」と元気いっぱいにあいさつした。
河合は「ファーストコンサートのときより(ファンの)盛り上がりがレベルアップしている。自分たちのテンションも上がり、公演後は足が“びっくり”していた。多分足は“もう無理だよ”って言ってるんだけど、どうにかテンションで乗り切りました」と昨日の公演を興奮気味に振り返った。
今回の公演では「メンバー同士でどこまで高くいけるかを競う」地上7メートルに設置された巨大回転ブランコが見どころの一つとなっている。河合は「安全面はしっかりしつつも、あえて稽古はあまりしない。あとはアドレナリンだけでどこまでいけるかを競う」と解説した。
昨日、一番高くまで行ったという塚田は「なんと一周しました。最初はすごく怖かったけど、お客さんが入っているとそんなことも関係なくなって、気持ち良くできました」とニッコリ。
河合は「今日は(自分も)回ります。でも怖いんですよ。ジェットコースターみたいにヒューってなるんじゃないですか。それでもお客さんが盛り上がってくれたら、アドレナリンの力でもしかしたら回っちゃうかも」と笑顔で語った。
また塚田が「今回の技は日本でやっている人がいないので、自分たちで試行錯誤しながらやりました」と語ると、河合は「僕たちが(この技を初めて)試しているので、これから後輩や他のグループがやることになれば、僕たちへのそれなりのお礼が必要ですね」と冗談を飛ばして笑いを誘った。
他にも、大車輪(5star)を使ってのパフォーマンスや、宙づりの球体(Universal Star)に乗り込んで、地上10メートルで繰り広げる空中アクロバット、塚田による花道での連続バク転パフォーマンスなど、内容は盛りだくさん。
河合が「今までのA.B.C-Zがやった技がかなり詰め込まれています」と自信たっぷりに語ると、塚田も「倉庫みたいな所で、いろんな装置を入れて稽古していたらサーカス団みたいな気分になった。サーカス団を超えたい。他のあらゆるパフォーマンスを超えたい。エンターテインメントというものをお客さんに届けたい」と力強く語った。
最後に橋本が「お客さんの喜んでいる顔を見るだけで僕たちは幸せな気持ちでいっぱいになります。これからも皆さんのことを愛し続けるので、応援よろしくお願いします」と宣言。全員で「コンサート頑張ります! We are five Star!」とポーズを決めて会見を締めくくった。
エンタメ OVO
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