2022/11/16
現地時間2022年11月15日、【第65回グラミー賞】のノミネートが発表され、BTSが複数の部門の候補に挙がった。
BTSはコールドプレイとコラボした「My Universe」で3年連続の<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス>に、「Yet to Come」で<最優秀ミュージック・ビデオ>にノミネートされた。また、コールドプレイの『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』のフィーチャリング・アーティストとして<年間最優秀アルバム>でもノミネートを獲得した。BTSが、その年の【グラミー賞】で複数部門にノミネートされるのは初めてのことだ。
BTSは過去に「Dynamite」(2020年)と「Butter」(2021年)で<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス>にノミネートされている。2011年に【グラミー賞】の部門構成刷新の一環として導入されて以来、3年連続で同部門にノミネートされた唯一のアーティストとなった。
<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス>は、グループ/デュオとソロ・アーティストによるコラボレーションの両方を対象としており、これまでにコールドプレイが5回の最多ノミネートを獲得している。次いでマルーン5が4回、BTSが3回、ザ・チェインスモーカーズとフローレンス・アンド・ザ・マシーンがそれぞれ2回ノミネートされている。
「My Universe」は、2つのグループによるコラボとして同部門にノミネートされた2作目となり、1作目はコールドプレイとザ・チェインスモーカーズが2017年にタッグを組んだ「サムシング・ジャスト・ライク・ディス」だった。
なお、J-HOPE、RM、SUGAの3人のメンバーは、コールドプレイのアルバム『ミュージック・オブ・ザ・スフィアーズ』にソングライターとしてもクレジットされており、フィーチャリング・アーティストとしてBTSの記載がなかった場合でも、<年間最優秀アルバム>の候補になっていた。
他に<最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス賞>にノミネートされたのは、ABBAの「ドント・シャット・ミー・ダウン」、エド・シーランをフィーチャリングしたカミロ・カベロの「バン・バン」、ポスト・マローンとドージャ・キャットの「アイ・ライク・ユー(ア・ハピアー・ソング)」、そしてサム・スミスとキム・ペトラスの「アンホーリー」となる。
<最優秀ミュージック・ビデオ>には、BTS以外にアデルの「イージー・オン・ミー」、ドージャ・キャットの「ウーマン」、ケンドリック・ラマーの「ザ・ハート・パート・5」、ハリー・スタイルズの「アズ・イット・ワズ」、テイラー・スウィフトの「オール・トゥー・ウェル(ザ・ショート・フィルム)」がノミネートされた。
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