GfK Japanによるダウンロード・アルバム売上レポートから、2022年10月31日～11月2日の集計が明らかとなり、Adoの『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』が657ダウンロード（DL）でトップを走っている。

　11月2日発表のダウンロード・アルバム・チャートで3位を記録した『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』は、映画『ONE PIECE FILM RED』の主題歌・劇中歌を収録した作品で、Vaundy、Mrs. GREEN APPLE、秦基博、中田ヤスタカ、FAKE TYPE.、澤野弘之、折坂悠太による提供曲を含む全8曲が収録されている。同作は現在リリースから12週連続でトップ3圏内を維持し続けている。

　現在2位には同じく2日発表のダウンロード・アルバム・チャートで10位を記録したテイラー・スウィフトの『ミッドナイツ』が397DLで続いている。そして3位には、Superflyのデビュー15周年を記念した配信限定ライブアルバム『15th Anniversary Live Best』が370DLで走行中だ。

　その他トップ10には、今市隆二の4thアルバム『GOOD OLD FUTURE』（324DL）が4位、後藤真希の“歌ってみた”動画から厳選した楽曲を収録した配信アルバム『Songs of You and Me！』（224DL）が6位、吉川晃司の約6年半ぶりとなる20thアルバム『OVER THE 9』（212DL）が7位、そして宮野真守の7thアルバム『THE ENTERTAINMENT』（175DL）が9位にそれぞれ初登場している。

◎Billboard JAPANダウンロード・アルバム集計速報
（集計期間：2022年10月31日～11月2日）
1位『ウタの歌 ONE PIECE FILM RED』Ado
2位『ミッドナイツ』テイラー・スウィフト
3位『15th Anniversary Live Best』Superfly
4位『GOOD OLD FUTURE』今市隆二
5位『ユーミン万歳！～松任谷由実50周年記念ベストアルバム～』松任谷由実
6位『Songs of You and Me！』後藤真希
7位『OVER THE 9』吉川晃司
8位『婦人の肖像（Protrait of a Lady）』原由子
9位『THE ENTERTAINMENT』宮野真守
10位『ALL TIME BEST』安全地帯

※Billboard JAPANの週間ダウンロード・チャートはGfK Japanと米国ニールセンのデータをもとに生成していますが、先ヨミ時点の集計はGfK Japanのデータによる推定値となります。